地域でやりたいことを、やりたいように
私は、新卒で集客創造空間領域の企業、株式会社乃村工藝社に入社。商業施設や企業ショールーム、展示会などのプロジェクトに携わり、プロダクトディレクターとして多くの実績を積み上げてきました。国内アワードを受賞するなど、大きな成果を上げることができました。
その後、家業継承のため、特注装飾金物制作会社「株式会社 松本工作所」に入社。代表取締役として事業再構築を行い、売上規模を4000万円から1億円へと成長させました。経営と現場の両面を担うプレイングマネージャーとして働く中で、この経験が私の現在の基礎を築いています。
デザインを学び直す中で、そしてCOVID-19をきっかけに、「デザインで地域課題を現地で解決したい」という思いが強まりました。この新たな挑戦のため、2022年に長野県松川村へ移住。「デザインで地域の課題を解決する」という思いを胸に、公民館を拠点に住民の声をカタチにするプロセスを実践し、数々の新規事業を生み出しました。その実績が評価され、文部科学大臣表彰「第77回優良公民館表彰」を受賞する成果を上げました。この経験から、地域課題解決には現地での「対話」と「共創」が何より重要であると実感しています。
現在、私は松川村を拠点にしながら、地域課題解決のフィールドを全国に広げることを目指しています。「全国地域が庭になる」をテーマに掲げ、デザインの力を活用して各地域の特性や声に寄り添い、具体的な課題解決に挑戦しています。過去の都市型プロジェクトで培ったスキルやマネジメント経験を活かし、地域の未来を共に創るため、これからも挑戦を続けていきます。
『地域でやりたいことをやりたいように そんな人がたくさんいる社会を』
私の目指す社会は、地域に暮らす人々が自分らしくチャレンジできる場所です。その実現のために、地域に根ざしながらも地域を超えた連携を深め、デザインで新たな価値を生み出していきます。