前編では、身近な人との関係を見つめ直すことの大切さについてお伝えしました。
後編では、「大切にする」ということを、日常の中でどのように行動へ落とし込んでいくのかについて考えていきます。
言葉にして伝えることの大切さ
本書を通じて改めて感じたのは、想いは伝えなければ届かないということです。
感謝している。
応援している。
大切に思っている。
そうした気持ちは、心の中にあるだけでは相手に伝わりません。
僕自身、普段は豪快に見られることもありますが、実際は人との関係をとても大切にしたいと思っています。
だからこそ以前よりも、感謝や想いを言葉にして伝えることを意識するようになりました。
たった一言でも、相手の気持ちを大きく支えることがあります。
言葉には、それだけ人を動かす力があるのだと思います。
相手に向き合う時間をつくる
忙しい毎日の中では、
「時間ができたら向き合おう」
と考えてしまうことがあります。
ですが本書では、大切な人との時間は“余った時間”ではなく、意識してつくるものだと語られています。
ワクセルで関わるコラボレーターの皆さんを見ていても、人との信頼関係を大切にしている方ほど、忙しい中でも人と向き合う時間をしっかり確保されています。
僕自身も、仲間と食事をしながら話をしたり、何気ない会話を交わしたりする時間の中で、人とのつながりの大切さを改めて実感することがあります。
信頼関係は特別な出来事によって生まれるものではなく、こうした日々の積み重ねによって育まれていくのだと思います。
まとめ
『大切な人を、大切にする為に』は、人との関係に慣れてしまいがちな日常の中で、本当に大切なことを思い出させてくれる一冊でした。
相手を理解しようとすること。
感謝を言葉で伝えること。
一緒に過ごす時間を大切にすること。
その積み重ねが、信頼関係を育てていくのだと思います。
これからも仕事だけではなく、人とのつながりを大切にしながら歩んでいきたいです。
経営者としても、一人の人間としても、周囲の人を大切にできる存在であり続けたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆塚田滉大『大切な人を、大切にする為に』