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エンジニアになるまでの経緯

元々、技術×ものづくりが好きで、20歳頃から動画制作やデジタル機材での音楽制作、Wordpressでブログを立ち上げる等、趣味でやっていました。その後、Webデザイナーになりましたが、旅好きが長じて海外就職に憧れ、寿司職人として中国・スウェーデンで勤務しました。日本を離れて理想と現実のギャップを感じ、ビザ等の条件も重なり早い段階で帰国、日本でのいわゆる普通の生活がいかに素晴らしいものであるかを実感しました。

帰国して飲食繋がりの縁で居酒屋運営を軸とする会社に就職、そこまで規模が大きくないこともあり、現場店長からエリアマネージャー、本部に移り販売促進活動や店舗開発、営業部長と経験しました。毎日の激務のなかで、役職こそ上がっていけど自分の武器とすべきスキルがわからず、将来に不安を抱えていました。

そんな中、日々の仕事で喜びを覚えることは、ホームページ開設やブログ運営やSNSを使ったマーケティング施策、店舗にネットレジや新方式の決済端末を導入したり、新しい勤怠管理システムを導入したり、、

考えてみれば、私のワクワクの源泉は「Webを中心とした社会のあり方を変えるようなテクノロジー」に携わることでした。

そのような「技術に関わる仕事」に携わるべく転職を決意し、そこでプログラマ、ITエンジニアという発想が出てきたことは、PCで何かを作ることが好きだった自分の中ではすごく自然でした。また、経験のあったデザイナー業務と違い、言語や客観的なスキルが明確にわかることも魅力でした。まずは業界に入ることを目指し現職場に入社、ずいぶん遠回りをしましたが33歳からのエンジニア人生がスタートしました。その後、開発意欲はますます強くなり、新たな環境で経験を積むべく転職活動へと至りました。20年後、30年後もコードを書き続けたいと思っています。