YouTubeチャンネルを3日で1000名登録に伸ばした、3つの本質
「登録者数がすごいことになっています!」
YouTubeチャンネルの企画に携わっている
クライアントさんからの連絡でした。
何を興奮してるんだろうと思って
数字を見たんですが…
なんと、なんと!
開設してから、たった3日。
1本の動画が、1万回再生超え。
チャンネル登録者数は
1000名を突破してました!
YouTubeを少しでもやったことがある人なら
この数字の異常さは分かるはずです。
普通、開設3日のチャンネルは
登録者0〜10名で終わります。
「3日で1,000名」というのは
偶然や運ではたどり着けない数字でした。
「サムネ・シナリオ・コンセプト」と聞いて、頷いた人へ
YouTubeで伸ばすには何が大事か。
業界の人間に聞けば、ほぼ全員が同じ答えを返します。
サムネ・シナリオ・コンセプト。
これは100%正しいです。
正しいんですが
この3つを正しく理解している人ほど
なぜか伸びていません。
僕も長年、このパラドックスが不思議でした。
でも、3日で
1,000名のチャンネルを達成し
ようやく分かったんです。
当たり前のワードを使っている限り、当たり前の動画しか作れない
サムネは、3秒の判決文だった
ひとつ目の本質です。
「サムネが大事」と言うと、ほとんどの人は
「クリックされる絵を作る」という認識で止まります。
これでは、9割の人が伸びません。
伸びる人は、サムネをこう捉えていました。
サムネは、視聴者が3秒で下す判決文だ。
スクロール中の視聴者は
1本の動画を見るかどうかを
サムネだけで決めます。
時間にして、3秒。
この3秒間に、視聴者の頭の中で
「有罪/無罪」の判決が下っているんです。
「無罪」と判決された動画だけが、再生される。
今回のサムネは
「無罪判決を取りに行く設計」を
意識して作りました。
具体的には3つ。
1つ「他と違う色を必ず1色入れる」(視覚的識別)
2つ「文字は3〜5語まで」(3秒で読める量)
3つ「人物の表情を必ず入れる」(感情の引き金)
「クリックされる絵」を作るのではない。
「無罪判決を取りに行く」設計にする。
ここで設計の解像度が変わります。
シナリオは、視聴者の予測を1秒で裏切る装置だった
2つ目の本質です。
「シナリオが大事」と言うと
ほとんどの人は
「他と違うことを言う」と理解します。
でも、これでは足りません。
伸びる人のシナリオは、こう設計されていました。
シナリオは、視聴者の予測を1秒で裏切る装置だ。
視聴者は、動画を見始める前に
「この動画は、どうせこういう内容だろう」という
頭の中のセリフを既に持っています。
このセリフを、最初の1秒で否定する。
否定されると、視聴者は思考が止まります。
「え、違うのか?」
この瞬間、視聴者は最後まで観るスイッチが入ります。
今回の動画は最初の1秒〜3秒で
視聴者の頭の中のセリフを裏切る構成でした。
例えば
「YouTubeで稼ぐ方法」というテーマの動画なら
普通は「YouTubeで稼ぐには…」と始まる。
でも、伸びる動画は
「YouTubeで稼ごうとした瞬間、9割は失敗します。」
で始まる。
視聴者は「え?」となって、最後まで観てしまう。
「他と違う」では足りない
「予測を裏切る」まで設計する
コンセプトは、視聴者の脳内の指定席だった
3つ目の本質です。
「コンセプトが大事」と言うと
ほとんどの人は
「チャンネルのテーマを決める」と理解します。
それも正しい。
でも、伸びる人のコンセプトは、こう捉えられていました。
コンセプトは、視聴者の脳内の指定席だ。
人の頭の中には、無数の「席」があります。
「経済の話なら、あの人」
「料理の動画なら、あの人」
「副業の話なら、あの人」
席は1ジャンルに対して、せいぜい3つ。
その3席に入れるかどうかで
チャンネルの伸びは決まります。
3日で1,000名のチャンネルは
「ある特定の悩みを持った人の脳内で、空席だった場所」を
最初から狙っていました。
新しいジャンルを作ったわけではありません。
既存のジャンルの中で、まだ「指定席」が
誰のものでもない場所を選んだ。
検索される前に、頭の中で「あの人の席」になっているか
ここがコンセプトの本当の意味
当たり前のワードを使ってる人ほど、伸びない理由
ここまで読んで、気づいた人もいると思います。
「サムネ・シナリオ・コンセプト」という
業界共通の当たり前ワードを使っている限り
他の発信者と同じ思考回路でしか動けないんです。
サムネを「3秒の判決文」と捉えた瞬間
作る絵の解像度が変わる。
シナリオを「予測を裏切る装置」と捉えた瞬間
最初の1秒の組み立て方が変わる。
コンセプトを「脳内の指定席」と捉えた瞬間
誰のために作るかの輪郭が変わる。
同じ言葉を使うと、同じ思考になる
言葉を捻ると、設計が一段深くなる
3日で1,000名というのは、能力の差ではなく
言葉の解像度の差でした。
あなたのチャンネル、どの席に座っていますか
あなたのチャンネルは
視聴者の頭の中の、どの指定席に座っていますか。
30秒で答えられるなら
あなたのコンセプトは
「脳内の指定席」になっています。
答えられないなら
今日やるべきは、新しい動画を
撮ることではありません。
サムネを「判決文」として作り直す。
シナリオを「予測を裏切る装置」として組み立て直す。
コンセプトを「脳内の指定席」として配置し直す。
この3つを終わらせてから、次の動画を撮ってください。
3日で1,000名は、運ではなく設計の結果です。
そして設計は、言葉の解像度から始まります。
伸びる人が、伸びる前に決めていたこと。
それを、設計の段階から手にしてください。
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