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芸能界の仕事への意識が固まった時期

こんにちは。小倉優子です。
私は高校二年生の夏休み、渋谷でスカウトされて依頼、ずっと芸能界でお仕事をしています。
でも、スカウトされた当時は、テレビや雑誌に出られることがうれしくて、軽い気持ちで始めました。どちらかというとアルバイト感覚だったので、将来の仕事にしようとはあまり考えたことはありませんでした。


最初のお仕事は水着を着てのグラビア撮影でした。
プライベートでも海やプールで水着は着ていたので、そんなに抵抗はなかったですね。そして、撮影で知らない場所や海外に行けたりするのが新鮮で、楽しかったんです。ただ、だんだんと仕事のことを理解しはじめてからは緊張感を持つようになりました。


高校生や大学生は進路に悩む年頃だと思います。私は高校卒業後、大学へ進学したのですが、大学在学中は学業を優先するか、このまま芸能界一本でいくかすごく悩みました。そのときは既にタレントの仕事が忙しくて大学へもあまり行けていない状態でしたし、芸能界の仕事は今しかできないと思い、仕事を優先して大学は中退しました。
それに、大学はまた入り直せばいいと思ったんです。そのときくらいから、タレント業に対して仕事という意識が固まったように思います。


うちの子どもはまだ小さいですが、もし、芸能界に入りたいと言い出したら、ちょっと悩んじゃいますね。きちんとお仕事がもらえるかも分からない世界なので、心配ではあります。
私が今、芸能界でお仕事をもらえているのはとてもありがたいことなんです。これからも、仕事をいただけることに感謝しながら取り組んでいきたいです。

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