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世界で一番速い金融マン?

プロフィールでも紹介している「ラジコンレース」ですが、実は、競技人口の多くはガテン系や自営系の方々でして、いわゆる知的労働系のサラリーマンはマイナーな存在です。それでも、昨今はさすがに就業人口の多さでIT系の方はいらっしゃいますし、仕事とのつながりが深い技術系も昔から一定数いらっしゃいます。でも、ラジコンレースやってこのかた40年近くになりますが、「士業」の方と「金融」の方とはついぞレースで勝負したことがありません。そもそもサーキットで知り合うことがないんです。レース予算面では相対的に有利なポジションにいるはずなんですが。

理由を考察したことがあるのですが、思うに
①忙しい(たぶん99%これ)
②文系なので技術的な興味がない/分からないことが多くて手が出ない
③工作や機械操作に不慣れで不器用
④真夏や真冬のアウトドアでもラジコンするぞという根性がない

ということかなと。
それで、田宮模型で毎年開催しているワールドチャンピオン戦に日本代表として出場した2006年頃から、「世界で一番速い金融マン」を自称するようになりました。まだ完全に調べがついてないので、あくまで(仮)ですが・・・。

実はこれには伏線があって、
ニューヨーク勤務時代に、現地のサーキットを回って「道場破り」を楽しんでいたところ、
どうにも歯が立たない、なかなか手強いライバルがいまして。
聞くと、なんと弁護士やってると。歳は30後半くらい(当時)かなと思います。
何周回っても正確でミスのないドライビングは、なるほどなぁ~ブレないよね弁護士、と思わせるものでした。所詮、ボラティリティ世界に生きていた証券マンの私なんて、ハイリスクなライン取りを好み、ブレブレ、ムラムラな走りでしたから(当時は!)。。。

というわけで、私が知る限り、世界で一番速い弁護士は彼でキマリです。
公認会計士とか税理士とかで速いヤツとか、世界中でも見たことない。
(トイラジコンを家でチョロっと走らせるのとかは対象外です、ガチレース参加者限定)
だいたい、大きな国際大会に出るようなヒマないんですよね、そういう人達って。
まぁエンジニアリング分かって、手先も器用で、視力もそこそこ(目が悪いと正確な操縦できない)な公認会計士とか、いたら気持ち悪いですが(笑)。
でも、誰かいないかなぁ、いたら嬉しいんだけどなぁ・・・。