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エンジニア転職して1年経過した私が今伝えたいこと。

Photo by Karl Pawlowicz on Unsplash

こんにちは。

私は今現在5期目のベンチャーのSES系企業に勤務し現場で開発・コーディング業務をしています。
最後まで読む必要はありませんが、同じステップを踏むことで開発案件に近づくことが早くなるかも?

2020年3月末まで私は医薬品の営業をしていましたが、スクールへは通わず独学でプログラミング・個人開発を1年間継続し、開発現場でコーディング業務をさせていただいています。

これから開発やコーディング業務をしたい方に向けてどんな感じでここまで歩めたのかをお伝えできればと思いストーリを投稿しています。


【〜この記事を読むメリット〜】
・これからエンジニアを目指して開発をしたい方
・今現在SES企業で開発がしたくてもできない方
・SESでどのようにステップアップを踏めばいいのかわからない方

にはメリットと思います。

【〜エンジニア転職するまでしていたこと〜】
・プログラミングスクールへは通わずに独学でプログラミングを学習(王道のプロゲート、Techpit、Youtube)
・Youtubeでエンジニアにまつわる情報を収集
・自分がどんなエンジニアになりたいのかを明確にする
・簡単なポートフォリを作成

エンジニアに転職するまでにしていたことは上記の4つです。

私の場合大学が工学系でVBAなどでプログラムを少し書いていいたこともあり、プログラミングについては独学で習得できるだろうという前提の元学習を進めました。

最近ではプログラミングスクールがたくさんありますが、
まず高額なお金を支払う前に「なぜエンジニアになりたいのか?」をもっと明確にするべきと思います。
正直理想だけでエンジニア転職をするのはおすすめしません。


なぜならエンジニアという職業は基本的に「専門職」だからです。

未経験の方や業界を知らない方がいきなり看護師や薬剤師などの専門職になれますか??
エンジニアも基本は上記のような職種と同じと捉えておくほうが戦略も組みやすくなります。


スクールよりも前にYoutubeなどの無料で公開されている情報から以下を調査することをおすすめします。

・IT業界とは何か?IT業界のお金の流れは?
・エンジニアとは何か?エンジニアの種類は何があるのか?
・プログラミングはどんな立ち位置の技術なのか?

【〜転職後に私が開発現場にたどり着くまでにした戦略〜】
こちらでは優先順位をつけて記載をしていきます。

①なりたいエンジニア像を明確にする
②自己学習による個人開発をプライベートで実施する。
③開発するものは常に目的を持って作る。
④営業の方へ常に自身の開発意欲をみせ技術を磨くことに専念する。
⑤面談を受ける際は極力自分が触ってみたい技術が含まれているかどうかを軸に参画する。(ただし完全未経験の場合は、なんでもやる精神で)
⑥SES企業に勤務する期間を事前に設定する。(私の場合は長くても2年程度)


1つずつ説明します。
①なりたいエンジニア像を明確にする
前職からエンジニアに転職をするからには何かしらの理由があるはずです。
自分が現実的なレベルで「転職後から1年後」「3年後」どんなエンジニアになりたいのかを明確にしておく必要があります。

なぜか?
エンジニアの中にも様々な仕事があり、学ぶ技術も異なるからです。なので自分が何が好きでどんな技術を学んでいきたいのかを明確にしましょう。

②自己学習による個人開発をプライベートで実施する。
これについては言うまでもありません。開発がしたくてエンジニアになったのであれば、ぜひ個人で開発レベルをあげる学習をしましょう。

③開発するものは常に目的を持って作る。
ただ物を作るだけなら、ある程度の期間を設けることで誰でも調査して作ることは可能です。
開発の最大の目的は「プロダクトでビジネス的な何かを解決すること」が目的です。
なので開発することも大事ですが、マーケティング的な要素も重要になります。

身近なとこで何か自分が困った作業があればそれを開発するものに取り込むのもいいと思います。


④SES企業の場合営業の方へ常に自身の開発意欲をみせ技術を磨くことに専念する。
SES企業は案件ガチャと言われることが多いですが、最短で開発案件に参画するには自社の営業の方とやり取りをして自分の学習状況などを共有しておくことが重要です。
営業マンの言いなりではなく「自分がこんな案件がやりたい」といった意見を発信しましょう。

⑤面談を受ける際は極力自分が触ってみたい技術が含まれているかどうかを軸に参画する。
正直面談はたくさん受けると思いますが、案件の相手も「やってみたい方」が欲しいのでやりたくない案件なら中途半端に参画しない方がいいです。
なので営業マンに自分の学習状況をアピールしつつ、常に開発系の面談を受けることをおすすめします。
開発系の面談の質問返しのスキルもアップするので次に繋げやすいです。

⑥SES企業に勤務する期間を事前に設定する。(私の場合は長くても2年程度)
SES企業の場合は基本的にビジネスモデルがエンジニアファーストではありません。
事業形態を見ればわかりますが「労働者派遣事業」だからです。
なのでエンジニアという聞こえはいいですが、結局のところ「派遣」と変わりありません。
なので1年から2年程度を目安に次のキャリア選択を考えて行動することをおすすめします。

その代わり、短期間で技術習得に注力しましょう。私は1年間ほとんど遊びは削ってきました。

今思えばSES企業は自分の働き方次第でどうにでもなると思います。内容の賛否両論あると思いますがSES企業に対して批判する人も多いかもしれませんが全ては自分次第だなと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございます。