前回の記事で、「誰もが輝き、活躍する社会を創造する」という思いに基づき、協賛と寄贈していることを書きました。
これまで行ったそれぞれの協賛や寄贈へ込めた思いを書いていこうと思います。
今回は、2025年に行った「COMING KOBE2025」への協賛についてです。
「COMING KOBE」は阪神淡路大震災を経験した神戸だからこそ伝えることができる減災と防災をテーマにしたチャリティロックフェスです。
「震災の記憶を風化させず、未来の災害被害を減らす」という「COMING KOBE」の考えに共感し、協賛・ボランティアスタッフという形でイベント運営のお手伝いをさせていただきました。
阪神淡路大震災を振り返って:普段通りの日常への感謝
阪神淡路大震災が起こった1995年、私は大阪に住んでいました。幼かったため当時の記憶はおぼろげですが、今でも阪神淡路大震災に被災された経験を持つ親しい方々から苦労された話を聞くこともあります。
お話を伺うたびに苦労を乗り越えてこられたことへの尊敬と、今出会えていることが当たり前ではないのだと痛感します。
阪神淡路大震災については身近な方からも話を聞いたり、学校でも勉強してきたこともあり、神戸と同じ関西に住んでいる人間として特別な感情を持っています。
日常を取り戻すことで理想の人生の実現に向けて行動しやすくなる
大きな震災があった際、まずは命の安全や健康が確保されることが最も大切です。
次に、被災された方にとって大切なことは「1日でも早く普段通りの日常を取り戻すこと」ではないでしょうか。
もしくは、以前と全く同じとはいかなくても、プライバシーが守られることや衣食住の心配がないことなど、当たり前だった日常を取り戻すことだと考えています。
理想の人生を「描く」ことはいつでも、どこでもできますが、理想の実現に向けて「具体的な行動する」にはやはり生活が整っている方が動きやすいと思います。
そのため、理想の人生をつくりだすには人々が生き生きと暮らしていける社会という土台が必要だと考えています。
例えば、生活の基盤が崩れてしまう震災などの緊急時に相互扶助を行える社会であれば、被災された方が普段通りの日常を取り戻すスピードも速くなるのではないでしょうか。
日本は災害大国と言われるくらい災害が多い国です。
そんな日本だからこそ、減災や防災の重要性を未来につないでいく取り組みと同時に、今被災している方へ支援を届ける仕組みが必要です。
だからこそ、「COMING KOBE」の「震災の記憶を風化させず、未来の災害被害を減らす」といった考えに共感し、協賛に至りました。
今後もすべての人々が安心して暮らし、活躍できる社会づくりに貢献する
「COMING KOBE」イベントで集まった支援金や募金は、被災地への義援金や救援物資の寄付、減災ヴィレッジと呼ばれる来場者が減災や防災について考えるきっかけ作りに使われていると聞いてます。
また、ボランティアに参加した当社のスタッフからは「被災された方から当時のお話を聞くことができた、自分も防災グッズの見直しなどをやろうと思った」「震災の記憶を薄れさせてはいけないと思った、ボランティアを通して防災に関する意識を色んな世代につなぐお手伝いをできたことが嬉しい」という声もありました。
今回の協賛やボランティアを通して、スタッフへ減災や防災の重要性を伝えることができたことはとてもありがたい機会でした。
彼らが自分たち自身の友人や家族などの大切な人たちへも伝えていってくれることと信じています。
今後も、暮らす人々が安心して暮らし、活躍できる社会づくりに貢献していきたいと考えています。