北の大地を想いながら過ごすとき
生まれも育ちも北海道の私。
本州に来てからは、いろんな方に「北海道いいね」「行きたいな〜」と声をかけられることも。
たしかに自然の豊かさ、食の豊かさ、人の温かさはピカイチで、思い出すたびにふるさとは恋しくなる。
でも、みなさんが思う以上に北海道の冬は厳しい。
氷点下20度というしばれる温度もさることながら、雪の脅威はすごい。
しんしん、ずんずんと積もる雪。
荒れた日には、視界はホワイトアウト。
飛行機もJRも高速道路も麻痺するというケースまで。
冬は朝早くから雪はね作業に追われる家も多い。
それを30年以上経験してきたからか、雪のない本州は私にとって驚きの連続だ。
自転車に年中乗れる環境。
交通網が発達していて、車がなくても生きられる。
同じ日本とはいえ、こんなに違うのかと3年経った今でも感じる。
北海道は好きだし、将来的には帰りたい。
なんだかんだ恋しいことも多いけど、ふるさととの関係は近からず遠からずくらいがちょうどいいのかもしれない。
実際に年2回の帰省は楽しみばかりだ。
いつまで続くかはわからないが、この1200kmという距離を楽しみながら、ふるさとー北海道への想いも忘れずにいたい。