【芦田愛菜さんの言葉より】仲間を信じる、裏切られた、期待していた、とは?
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仲間との関係性を考える上で、とても大切な視点を与えてくれた。
以下は芦田愛菜さんが16歳だった2020年9月、主演した映画「星の子」の完成報告イベントで、映画のテーマに合わせて【信じることとは?】と問いかけられた際の言葉を引用しながら、さすらい食堂としてどのような仲間づくりを心掛けていこうとしているのかを紐解いていこうと思います。
引用元:エンタメ特化型メディア SPICE
芦田愛菜さんの言葉
「その人のことを信じようと思います」って結構使うと思うんですけど、それってどういう意味か考えた時に、その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とするその人の人物像に期待してしまっていることなのかなと感じます。だからこそ人は「裏切られた」とか「期待していたのに」とか言うけれど、それはその人が裏切ったわけではなくて、その人の見えなかった部分が見えただけ。
その見えなかった部分が見えた時に、「それもその人なんだ」と受け止められる揺るがない自分がいるというのが【信じること】なのかなって思います。
でも、揺るがない自分の軸を持つのってすごく難しいじゃないですか。だからこそ人は「信じる」って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分や理想の人物像にすがりたいんじゃないかと思いました。
1:32秒あたりから当該コメントが見られます(引用元:ORICON NEWS)
仲間に依存しすぎない方がいい?
さすらい食堂として仲間を集める上で、漫画ONE PIECEの主人公ルフィのように、夢を語り、旗を揚げ、突き進むことで集まることが重要と、関西大学社会学部の安田雪教授は著書「ルフィの仲間力」でおっしゃっているように、どんどん夢を語り、どんなところからでも見えるくらい大きな旗を掲げ、ご縁があった方を巻き込んで進んでいこうと思っています。
一方、人間は誰しもフィーリングが合う合わないがあるし、信頼できるかどうか、助けて欲しいと言えるか否か、本当に助けてと言われたら何よりも最優先に助けてあげられるかが重要だと思っている中で、その人に対してどういうスタンスで居られたらいいのか?という答えを芦田愛菜さんは教えてくれている気がしました。
特に私に響いた箇所はこちら。
「裏切られた」とか「期待していたのに」とか言うけれど、それはその人が裏切ったわけではなくて、その人の見えなかった部分が見えただけ。
その見えなかった部分が見えた時に、「それもその人なんだ」と受け止められる揺るがない自分がいるというのが【信じること】なのかなって思います。
私は度々、期待値を高く設定しがち。ちょっと悪く言い換えると夢見がちのような気がする。ただ、それは一長一短あると思っているので期待値のコントロールが重要だと教えてくれた気がしている。期待値が大きかろうが小さかろうが、その人に依存しすぎる期待値をもってしまうと、その人のリアクションが期待値を下回ったら芦田さんが言うように「期待してたのに」と失望に変わる。「裏切られた」と思ってしまう。
だからこそ、その心の持ちよう一つで揺るがない自分が相手を「信じること」ができるようになるんだというメッセージをくれたんだと解釈している。
どんなにイラっとする対応をされたとしても「それもその人なんだ」と受け止めることにした。いや、まだまだ未熟だからどちらかというと「受け止める」ことは出来ていなくて「いなす」ことにしている。
その人と距離を置くことで、自分の精神面でのコントロールをしているという感じです。それがいいのか悪いのか、今はまだわからないです。
この発表会時点での芦田さんは16歳。高校生。自分が同じ年齢の時にはこんなことを全く答えられる気がしないなぁ、、、とこの記事を書いていたんですが、2020年に16歳ってことは、、、
え?? というかまだ19歳なの???という事にもびっくり。
心通わない相手にはどうする?!
余談はさておき、仲間って何なのかなぁと芦田さんの言葉を聞いて改めて考えると、人は「あの人にはこうしてあげよう」「こうしてあげたからお返ししてくれて当然」なんて考えることもあると思うんですが、それって利害関係が生まれている。ビジネスシーンでいうといわゆる「ビジネスパートナー」に留まっている気がする。
そもそもビジネスパートナーとしてもお付き合いしない可能性もある気がしますけど。
私からしたら「仲間」ってその利害関係云々を超越している存在な気がするんですよね。
漫画「ONE PEACE」より
利害関係が発生しているビジネスパートナーに「死にそう(死にたい)。」「助けて」なんてなかなか言わないですよね。
そう考えると、「ルフィの仲間力」で紐解いた「さすらい食堂としての仲間力」は、改めて仲間になってもらう「旅するシェフ」「提携拠点」「地域で活躍する方々」「農家や漁師などの生産者」に該当する皆さんにももってもらいたい重要な視点だなと改めて思いました。
この芦田愛菜さんのコメントって深いですよね。色んな捉え方が出来るような気がしますね。
<note>
https://note.com/sasurai_diner/n/n21bed83371ad