RE:DEFINE LOCAL として開業
有田川町役場産業課に在籍した2018年、地域事業者が発した一言がきっかけとなり動き始めた清水地域。その一滴がやがて大きな流れとなり、廃校を活用した拠点施設の整備、運営法人・一般社団法人しろにしの設立につながりました。
2023年春、田辺市の山奥、限界集落に暮らす両親の介護を機に同役場を早期退職し、ほどなくして運営法人に合流。すぐにスタートさせた“ぶどう山椒収穫レスキュー”は、2025年、地域の困りごとに関係人口を掛け合わせる“地域維持レスキュー”へと昇華しました。当初、「またハコモノができた」と傍観していた地域のみなさんも徐々に理解が進み、今ではさまざまな地域事業者や集落、農家から相談が舞い込むようになりました。
しかしそれと同時に、「自分は何者なのか」「自分の軸はどこにあるのか」と迷いが出始めました。そんなときにふと頭をよぎったのが「Redefine」というワードです。そのインプットは40年近く前、大学卒業後に入社したSE会社で学んだ言語COBOLに遡ります。自治体に転職後、長らく関わった総務・人事業務を経て、全くの畑違いである産業振興分野に“転職”し、過疎地域に関わり始めました。人事畑が長く自身も消滅寸前の集落出身であることも手伝い、「人」と「地域」によりいっそう視線が向くようになりました。組織に「人事」があるように、地域にも「人事」がある。そんなとき思い出したのが、「再定義」を意味するこの単語です。
“RE”には、メールの返信メッセージに自動的に付いたりしますが、日本語に置き換えて考えると、再定義、再始動、再出発、再起動、再編成、再発見、再認識…など、地域や人、そして自分自身に当てはまるワードがたくさん湧いてきます。
屋号となる「RE:DEFINE LOCAL」、そして肩書となる「Human Resource Architect」は、そんな視点とこれまでの経験から名づけています。
すでにある地域の価値に、一滴の可能性を。
Be the First Drop.
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There is already a river.