佐藤誠之|武豊町/半田市 | 地方移住から見えた、リモートワークで本当につながる安心感
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東京での「つながり」への疑問から始まった移住
東京の開発会社で15年間働いていた頃、毎日満員電車で通勤しオフィスで同僚と顔を合わせていました。物理的には「つながって」いるはずなのに、なぜかどこか表面的な関係性に違和感を感じていたんです。
本当の意味でのつながりって何だろう?そんな疑問を抱えながら、思い切って愛知県の武豊町と
半田市への移住を決断しました。
2拠点生活で発見したリモートワークの可能性
現在はフリーランスのプログラマーとして、武豊町と半田市を行き来しながら仕事をしています。
東京時代は「リモートワークは孤独で効率が悪い」と思い込んでいましたが、実際は全く逆でした。
画面の向こうにいるクライアントやチームメンバーとの会話が以前より深く、本質的になっているんです。余計な雑音がない静かな環境で、相手の声にしっかり耳を傾けられる。
このシンプルな変化が驚くほど大きな違いを生んでいます。
地域コミュニティとオンラインの両立
地方移住でよく心配されるのが「人とのつながりが希薄になる」ことですが、私の場合は逆に
豊かになりました。
武豊町では農家さんのIT化支援を、半田市では商店街のデジタル化プロジェクトに参加しています。
平日はオンラインでグローバルなプロジェクトに関わり、週末は地域の人たちと直接顔を合わせて
課題解決に取り組む。
この二重のつながりが、私にとって理想的なワークライフバランスを作り出しています。
本当の「安心感」とは何か
確かに都市部と比べて不便な面もあります。ネット環境の整備や物流の課題など、IT インフラ面での
工夫は欠かせません。でも、これらの制約があることで、本当に大切なつながりが見えてきました。
リモートワークの「安心感」は、単なる技術的な接続ではなく、
お互いを理解し合おうとする姿勢から生まれるものだと実感しています。