【高校段階】留学プログラムの教育的意義および実施体制について(報告)
【高校段階】
留学プログラムの教育的意義および実施体制について(報告)
1.位置づけ
本校における留学プログラムは、語学研修や短期海外体験を目的とするものではなく、
高等学校教育段階における人格形成および学習姿勢の育成を目的とした教育活動として実施している。
異文化環境における学習・生活経験を通じて、
生徒の自立性、多様性理解、主体性を育成し、
今後の学習および進路選択に資する基礎的能力の形成を図るものである。
2.教育的ねらい
本プログラムでは、以下の点を主たる教育的目標として設定している。
- 自己管理能力および生活力の育成
- 異文化・異なる価値観への理解の深化
- 他者と協働する態度およびコミュニケーション力の涵養
- 自己理解を通じた学習動機の明確化
進学実績や資格取得を直接的成果として求めるのではなく、
高等学校段階において必要とされる基礎的資質・能力の育成を重視している。
3.安全管理および支援体制
本校では、生徒の年齢および発達段階を踏まえ、
事前指導、滞在中の連絡・支援体制、帰国後の学習フォローを含む
一貫した管理・支援体制のもとで本プログラムを実施している。
関係機関との連携を図りながら、
生徒および保護者が安心して参加できる教育環境の整備に努めている。
4.総括
本校の留学プログラムは、
高等学校教育における教育目標に即した形で運営されており、
生徒の将来的な学びの基盤形成に資する教育活動であると位置づけている。
【大学段階】
留学プログラムの教育的効果および運営方針について(報告)
1.位置づけ
本学における留学プログラムは、
専門的学修の深化および将来の進路形成を支える教育課程上の取り組みとして位置づけている。
海外高等教育機関における学修を通じて、
学生が専門分野を国際的視点から捉え、
主体的かつ批判的に思考する力を養うことを目的としている。
2.教育的ねらい
大学段階の留学においては、以下の能力の育成を重視している。
- 専門分野に関する知識および理解の深化
- 論理的思考力・発信力・討議能力の向上
- 多様な背景を有する他者との協働力の涵養
- 学修成果を社会的文脈の中で位置づける力の育成
これらは、本学の教育理念および学位授与方針と整合するものである。
3.教育プロセスとしての留学支援
本学では、留学を単発の経験としてではなく、
渡航前・滞在中・帰国後を含む一連の教育プロセスとして捉えている。
事前の目的設定および学修計画の策定、
滞在中の学修状況の把握、
帰国後の単位認定・学修および進路への接続を通じて、
留学成果の可視化および質保証に努めている。
4.総括
本学の留学プログラムは、
高等教育機関として求められる教育的責務を踏まえ、
国際的視野と専門性を備えた人材育成を目的として運営されている。
今後も、教育内容および支援体制の継続的な検証・改善を行い、
教育の質保証に資する留学プログラムの充実を図っていく方針である。