例①:よくある志望動機
例①:よくある志望動機
✖ 添削前(よくある文章)
私は将来グローバルに活躍できる人材になりたいと考え、留学を志望しました。海外で学ぶことで語学力を向上させ、異文化理解を深めたいと思っています。この経験を将来の仕事に活かしたいです。
問題点
・「グローバル」「活躍」など抽象語が多い
・本人の経験が見えない
・なぜ今なのかが弱い
・誰にでも書ける内容
◎ 添削後(刺さる文章)
私は、日本と海外をつなぐ仕事に就くことを目標にしています。その原点は、大学1年時に参加した国際交流ボランティア活動です。言葉の壁を越えて想いを伝えられた瞬間に、大きなやりがいを感じました。
一方で、自分の語学力や議論力の未熟さも痛感しました。特に、意見を求められた場面で即座に自分の考えを述べられなかった経験は、今も強く心に残っています。
今回の留学では、ディスカッション中心の授業に積極的に参加し、自分の意見を論理的に伝える力を磨きたいと考えています。そして将来は、国際プロジェクトに携わり、多様な背景を持つ人々の橋渡し役となる存在を目指します。
改善ポイント解説
✔ 具体的な原体験を入れた
✔ 弱さ(課題)を正直に書いた
✔ 留学で「何を改善するか」を明確にした
✔ 将来像が具体的になった
「応援したくなる人」になっています。
例②:奨学金向けにさらに刺さる形
奨学金は「投資」です。
つまり、「この人にお金を託したい」と思わせる必要があります。
✖ 添削前
留学費用が高額なため、奨学金を希望しています。奨学金をいただければ、安心して学業に集中できます。
◎ 添削後
留学費用の多くは自己資金で準備していますが、すべてを賄うことは難しい状況です。しかし、経済的理由で挑戦を諦めたくありません。本奨学金をいただけた場合、現地でのインターンシップや研究活動にも積極的に取り組み、学びの成果を最大化したいと考えています。
将来は海外と日本をつなぐ分野で社会に還元することで、今回の支援に応えたいと思っています。
ポイント
✔ 「困っている」だけで終わらない
✔ 支援をどう活かすかを書く
✔ 将来の還元まで言及
刺さる志望動機にするための公式
原体験 → 課題認識 → 留学での具体行動 → 将来への接続 → 社会への還元
この流れがあると、一気に説得力が上がります。