こんにちは!前嶋拳人です。
生い茂る木々の隙間から地面へと優しく降り注ぐ木漏れ日の移ろいを庭のベンチに座りながら眺めながらエンジニアとしてのこれまでの道のりに思いを馳せる。
しっかりと根を張る大木の足元で揺らぐ光と影は時間とともにその形を刻々と変え一つとして同じ瞬間が存在しないことを静かに教えてくれる。
地面を離れ風の気まぐれに身を任せながら進むような大手企業での堅実な基盤作りから個人の力で荒海のようなWebの世界へと飛び出した日々の歩みもまたこの庭の景色によく似ている。
木漏れ日の下で新しいフレームワークやモダンな開発言語に触れたときにも似たような胸の奥から湧き上がる温かな高揚感を覚える。
もちろんただ光に照らされるだけでは目的地にたどり着くことはできないからこそ自分の中にある確かな技術や誠実さという太い幹でしっかりと自分自身を結んでおく必要がある。
上空から見渡す景色が刻一刻とその表情を変えるように変化の激しいIT業界の荒波をしなやかに泳ぎ切りながらまだ誰も見たことのない景色を探し求める姿はどこかこの自然の営みによく似ている。
パソコンの画面に向かいキーボードを叩く指先から生み出される小さなコードの積み重ねもまたいつか誰かの暮らしを温かく支える大きなエネルギーへと変わっていく。
見えない未来を過度に恐れるのではなく目の前で揺らぐ光を全身で感じ取りながら柔軟に自分のルートを調整していくことの面白さをこの道で教わった。
これからも好奇心の炎を絶やさず自分だけの庭をどこまでも自由に耕し続けたい。