【第19回】クコの実|身体の内側から美肌を支える食材
こんにちは。
オンド.comの田中鉄也です。
今回は、薬膳料理やお茶にも使われるクコの実についてご紹介します。
クコの実は、小さな赤い実ですが、料理やデザートに加えるだけで彩りを添えてくれる食材です。
クコの実に含まれる栄養素
クコの実には、食物繊維、ビタミン類、ミネラルなどが含まれています。
赤い色をしたクコの実には、健康を維持するための食生活で注目される色素成分も含まれています。
また、乾燥したクコの実は保存しやすく、少量ずつ使える点も魅力です。
ただし、クコの実だけで肌がきれいになるわけではありません。毎日の食事に少しずつ取り入れ、全体のバランスを整えることが大切です。
薬膳では目や肌を養う食材
薬膳では、クコの実は身体を養い、血や潤いを補う食材の一つとして考えられています。
目を使う時間が長いとき。
肌や髪の乾燥が気になるとき。
疲れがたまっているとき。
このような場合に、食事やお茶に少量加えてみるのもよいでしょう。
ただし、薬膳での考え方は体質によって異なります。食べた後の体調を見ながら、無理のない量で取り入れてください。
おすすめの食べ方
クコの実は、さまざまな料理に使うことができます。
- クコの実入りの薬膳茶
- 白きくらげとクコの実のデザート
- クコの実入りのスープ
- ヨーグルトやオートミールへのトッピング
- お粥や煮込み料理への加え方
乾燥しているものは、水やぬるま湯で少し戻すと、やわらかくなり食べやすくなります。
梨やはちみつ、豆乳など、潤いを意識した食材とも相性がよい食材です。
摂取量と体調に注意する
クコの実は、少量でも料理のアクセントになります。
たくさん食べればよいというものではなく、まずは少量から試してみることが大切です。
また、薬を服用している方や、持病のある方、妊娠中の方などは、クコの実やクコの実を使ったサプリメントを利用する前に、医師や薬剤師へ相談しましょう。
食物アレルギーがある方や、食べることで体調に変化がある方も、無理に摂取しないようにしてください。
美肌づくりは毎日の積み重ね
クコの実を食べたからといって、肌の悩みがすぐに解決するわけではありません。
肌の状態には、食事だけでなく、睡眠、ストレス、紫外線、運動、水分補給なども関係します。
特別な食材を大量に摂るよりも、普段の食事を整え、身体に合うものを少しずつ続けることが大切です。
クコの実は、料理に赤い彩りを加えながら、薬膳の考え方を身近に楽しめる食材です。
お茶やスープ、デザートなどに少量加え、無理のない範囲で取り入れてみてください。
次回は、第1章の最後の食材として、身体を温め、血を補う食材として知られるなつめについてご紹介します。
食べ物は薬である。
その理念のもと、毎日の食事を通して、身体の内側から健康と美容を支えていきましょう。
By 田中鉄也 オンド.com