酪農の現場から、心を動かす動画編集者へ
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私はこれまで、営業・家業・Web運用という異なる現場を経験してきましたが、一貫して大切にしてきた軸があります。それは「人の心に届くコンテンツに関わりたい」という想いです。
2016年4月から2023年11月までは、株式会社セイワにて家畜飼料添加剤の営業職として従事しました。顧客との信頼関係構築や課題ヒアリングを通じて、「相手に伝わる表現」や「ニーズの本質を掴む力」を培いました。数字を追うだけでなく、相手の立場に立って価値を届けることの重要性を学んだ期間でした。
2023年12月から2024年9月までは家業の酪農業を手伝い、業務全体を俯瞰して考える視点や、柔軟に役割を担う姿勢を身につけました。限られたリソースの中で効率よく成果を出す工夫を重ねたことで、自ら考えて動く主体性が養われたと感じています。
しかし、日々家業を手伝う中、ふと「私が本当にやりたいことは何か」と考えました。“まだ自分と真剣に向き合っていない”
そんな想いから、実家を離れることを決めました。
その後、2024年10月から2025年10月までは株式会社ホットファクトリーにてWeb運用スタッフとして勤務しました。サイト更新や改善提案などを行う中で、ユーザーの反応がSNS等で可視化されるWebの面白さを実感しました。特に「どの表現が人の興味を引くのか」「どの見せ方が行動につながるのか」を考え続けた経験は、現在の動画制作にも大きく活きています。
そして2025年7月からは副業として動画編集を開始し、退職後の現在も継続しています。これまでにDDTプロレス公式YouTubeチャンネルや「永田裕志のゼァチャンネル」の編集に携わり、視聴者に最後まで見てもらうための構成・テロップ演出・テンポ設計を意識して制作してきました。実際の配信者・選手の魅力を損なわず、むしろ引き立てる編集を心がけています。
私が動画編集を志した背景には、幼い頃からアニメや映画が大好きだったことがあります。映像作品は言葉を介さずとも感情やメッセージを直接届けられる力があり、その影響力に強く惹かれてきました。そして現在、動画の主流はSNSへと移り、多くの人の価値観や行動に影響を与える媒体となっています。だからこそ、今度は自分自身が編集者として、誰かの心に残る動画を作りたいと考えるようになりました。
これまでの営業経験で培った「相手目線」、Web運用で学んだ「数字から改善する視点」、そして実務を通じて磨いてきた「視聴者を惹きつける編集力」。これらを掛け合わせ、SNS時代に求められる動画クリエイターとして成長していきたいと考えています。
今後は、企画意図を正確に汲み取り、演出・構成・編集で価値を最大化できるクリエイターを目指します。そして、クライアントや出演者の魅力を最大限に引き出し、「見た人の心に残る一本」を継続的に生み出していきたいです。