人生後半、心がぶれない人の考え方
生きていると、
気持ちが揺れる日はあります。
誰かの言葉に傷ついたり、
思うようにいかず落ち込んだり、
将来がふと不安になったり。
昨日まで平気だったのに、
今日は心がざわつく。
そんな日もあります。
それでも、
年齢を重ねるほど
どっしりと穏やかで、
何かあっても
大きく崩れない人がいます。
その人たちは、
強がっているわけではありません。
悩みがないわけでもありません。
ただ、
心の持ち方
に少し特徴があります。
人生後半、
心がぶれにくい人が
大切にしている考え方があります。
■ 考え方① すべてを思い通りにしようとしない
心が揺れやすい時は、
「こうなるはずだった」
「こうあるべきだった」
という思いが強くなっていることがあります。
でも人生は、
思い通りにならないことの連続です。
予定が変わることもある。
人の気持ちは変わる。
自分の体調も変わる。
心がぶれない人は、
それを知っています。
だから、
変化に逆らいすぎません。
「そういう日もある」
と、
少し余白を持っています。
■ 考え方② 人の評価に振り回されすぎない
人からどう思われるか。
それは誰でも気になります。
けれど、
そこに心を預けすぎると、
苦しくなります。
褒められれば嬉しい。
批判されれば落ち込む。
その波に揺れ続けてしまいます。
心がぶれない人は、
他人の声より、
自分の感覚
を大切にしています。
自分が納得できるか。
自分が心地よいか。
その軸があります。
■ 考え方③ 今できることに意識を向ける
先のことばかり考えると、
不安は大きくなります。
過去ばかり振り返ると、
後悔が膨らみます。
心がぶれない人は、
「今」に戻るのが上手です。
今日できること。
今やること。
目の前の一歩。
それに集中します。
今に戻ると、
気持ちは少し落ち着きます。
■ 考え方④ 自分の人生を信じている
何より大きいのは、
「自分の人生は、
これでいい」
と、
どこかで信じていることかもしれません。
完璧ではない。
思い通りでもない。
失敗もある。
遠回りもある。
それでも、
ここまで歩いてきた。
そして、
これからも歩いていける。
その感覚が、
人を静かに強くします。
■ ぶれない人も、揺れている
大切なのは、
心がぶれない人も、
実は揺れているということです。
落ち込む日もある。
迷う日もある。
傷つくこともある。
ただ、
揺れたあとに
戻る場所を知っている。
それが違いなのかもしれません。
自分に戻る言葉。
自分に戻る時間。
自分に戻る考え方。
それがある人は、
また整えられます。
人生後半の強さとは、
揺れないことではなく、
揺れても戻れること。
そのしなやかさなのだと思います。
■ 次回へ続く
では、
人生後半に入ってから
「なぜか毎日が満ちている人」は、
どんなふうに一日を終えているのでしょうか。
次回は、
「人生後半、一日を気持ちよく終える人の習慣」
について綴ります。
――
梅村 崇貴