広報の仕事をしていると、計画や準備だけではどうにもならない“偶然”に出会うことがあります。
たとえば、新メニューを告知した日にたまたま天気が良く、写真が想像以上に映えたこと。
あるいは、お客様の何気ない一言が次の企画のヒントになったこと。
偶然はコントロールできないけれど、それを“味方”にできるかどうかが、広報にとって大切だと感じています。
思いがけない出会いや出来事が、ブランドの物語を豊かにしていく。
日々の小さな偶然を大事に拾い上げることが、仕事の面白さでもあり、未来へのきっかけになるのだと思います。
そして偶然といえば──私の名前もまた一つの偶然です。
ニュースでお見かけする西村康稔さんの妻と同じ“西村信子”という名前。
もちろん全くの別人ですが（笑）、そんなちょっとした偶然も楽しみながら、今日も広報の仕事に向き合っています。
西村信子
偶然を味方にするしごと
