大藏(大蔵)陽平:ノマドじゃなく"拠点を変える"働き方|技術顧問が選んだ旅スタイル
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大藏陽平です。
フリーランスエンジニアというと「ノマドワーカー」をイメージする方も
多いかもしれません。カフェでMacを開いて、気ままに旅をしながら働く。
確かに魅力的です。
でも、私が選んだのは少し違う働き方でした。それが「拠点を変える」スタイルです。
ノマドとの違いは、一つの場所に1〜3ヶ月ほど腰を据えること。
システム開発は、集中力と安定した環境が必要です。カフェを転々とするより、
しっかりとした作業環境を確保した方が、クライアントにも
質の高い成果を届けられます。
現在、私は数ヶ月ごとに拠点を変えながら働いています。
例えば、春は京都、夏は北海道、秋は福岡。それぞれの場所で短期の賃貸を借り、
安定した通信環境とデスクを整えます。
この働き方の良さは、仕事の質を保ちながら、新しい環境で刺激を受けられること。
地域ごとのコミュニティに参加したり、現地の企業と繋がったり。
長く滞在するからこそ、その土地の文化や人に深く触れられるんです。
システム開発は、技術だけじゃなく「発想」も大切です。同じ場所にずっといると、
思考も凝り固まる。環境を変えることで新しい視点が生まれ、
それがコードにも反映される。
拠点を変えながら、でも仕事の質は落とさない。
それが、私なりのフリーランスエンジニアとしての生き方です。