佐保亜都夢|10年のキャリアで気づいた、"売上よりも大切な信頼"の築き方
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佐保です。
Webマーケターとして10年働いてきて、ある時ふと気づいたことがあります。
それは「短期的な売上を追うより、長期的な信頼を築く方が、結果的に成果が大きい」ということです。
大手IT時代、私はとにかく数字を追っていました。CVR、CPA、LTV。
KPIを達成することが最優先で、施策を次々と打ち続ける日々。
もちろん、それも大切です。でも、どこか違和感がありました。
転機になったのは、制作ベンチャーでの支援経験でした。
そこで出会ったクライアントは、数字だけを求めていなかった。
「お客様にとって本当に価値のあるマーケティングをしたい」という想いを
持っていたんです。
その姿勢に触れて、私も変わりました。
数字を追うことは大切。でもその前に「顧客にとって本当に有益な情報を届けているか」「誠実なコミュニケーションができているか」を考えるようになりました。
そして気づいたんです。信頼を積み重ねると、自然と成果もついてくる、と。
顧客が「この人なら信頼できる」と感じてくれれば、リピート率も上がり、
紹介も生まれ、LTVも伸びる。売上を追うより信頼を築く方が、
結果的に持続的な成長に繋がるんです。
今、フリーランスとして独立し、この考え方をより強く実践しています。
データは大切。でもその先にあるのは「人」です。
信頼なきマーケティングに、未来はない。そう信じて、日々仕事をしています。