仕組みをほどき、未来を組み直す──創意工夫で仕事を軽くするエンジニアの話
子どもの頃から、気になるものは分解して仕組みを知りたくなる性格だった。
ゲーム、家電、アプリ……“どう動くのか”が分かると妙な安心感があった。
そして同時に「もっと良くできるはずだ」という感覚がいつもどこかにあった。
大人になってもその癖は変わらない。
面倒な手作業があれば、自分でツールを作ってしまう。
情報が散らばっていれば、自動で整理するロジックを作る。
誰も作ってないものは、作ればいい。そう思って生きてきた。
Python と Node.js を覚えたのは、“作りたいものに必要だったから”というだけの話。
自然に両方扱えるようになり、スクレイピング・自動化・品質検証が
自分の中でひとつの「言語」みたいになった。
最近では、URL を渡せば
“サイトの静的/動的判定・ステータス・主要セレクタ分析”
を自動で生成するツールを作った。
スクレイピングの設計が爆速になる、自分自身へのプレゼントのようなものだ。
そして何より、AI と組んで開発するのが得意だ。
完璧ではないAIに突っ込みを入れ、間違いを直し、
未知の言語でも最短で動くコードに持っていく。
この“AIに文句を言いながら仕上げる”スタイルは、多分どこへ行っても通用する。
気がつけば、E2Eテストや負荷検証は30分〜1時間で形にできるようになっていた。
考えるより先にツールを作ってしまう癖が、ここでも生きている。
自分が好きなのは、「仕組み」で人の時間が解放される瞬間だ。
人の仕事が楽になるなら、どれだけでも作れる。
誰かが思いついた“こうなったらいいな”を、
静かに、しかし最短距離で形にしていくのが自分の役割だと思っている。
今後は、
チームの中に“自動化と検証を当たり前にする文化”を作りたい。
情報収集から品質保証まで一気通貫で扱える人材として、
プロダクトを加速させる存在になりたい。
技術は道具で、工夫は癖で、成果はその副産物。
そんな働き方をこれからも続けていきたい。