【大村尚裕】リピート率を高めた、納品後のフォローアップ方法
Photo by Alex varela on Unsplash
独立して最初の1年は、案件を獲得することに必死だった。
しかし2年目に入ったとき、ふと気づいたことがある。
新規クライアントを追いかけるより、既存クライアントとの関係を深める方が
結果的に安定した仕事につながるということだ。
そこで始めたのが「納品後のフォローアップ」である。
映像制作会社時代は納品したらそこで終わり、というスタイルが当たり前だった。
しかしフリーランスとして自分の名前で仕事をする今、納品後こそが
本当の関係構築の始まりだと考えるようになった。
具体的には、納品から1週間後に「映像の反響はいかがでしょうか?」と
軽く連絡を入れる。クライアントが社内でどんなフィードバックを受けたのか、
視聴者の反応はどうだったのかを聞くことで、次回の制作に活かせるヒントが得られる。
また、納品から2〜3ヶ月後には「その後の展開で何かお手伝いできることがあれば」と改めて連絡している。
押しつけがましくならないよう、あくまで「気にかけている」というスタンスを
大切にしている。
この取り組みを始めてから、リピート依頼が明らかに増えた。
クライアントからは「アフターフォローまでしてくれるクリエイターは少ない」
と言われることもある。
映像は納品して終わりではない。
その先にあるクライアントの成果まで一緒に見届ける姿勢が
信頼につながるのだと実感している。