【大村尚裕】10年の経験で培った、トラブルを未然に防ぐ確認プロセス
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映像制作で最も怖いのは「認識のズレ」
フリーランス動画クリエイターの大村尚裕です。
映像制作において、最も避けたいトラブルは何か。
それは「完成してから、イメージと違うと言われること」です。
時間も予算も使った後では、取り返しがつきません。
映像制作会社で10年働き、数百本の案件を経験する中で私は確信しました。
トラブルの大半は、制作前の確認プロセスで防げると。
私が必ず実施する3段階の確認
独立してからは、以下のプロセスを必ず踏むようにしています。
1. ヒアリング時の「言語化」
クライアントが話した内容を、その場で文章にして読み上げます。
「つまり、こういうことですね?」と確認することで、
認識のズレを初期段階で潰します。
2. 構成段階での「ビジュアル共有」
構成案を文字だけで渡すのではなく、参考映像や簡単な絵コンテを添えます。
視覚的に共有することで、完成イメージのすり合わせ精度が格段に上がります。
3. 編集中の「中間確認」
完成前に必ず仮編集版を見てもらいます。
「ここまで来たら変更できない」ではなく、「今なら軌道修正できる」タイミングで
確認を入れることが重要です。
なぜここまでやるのか
正直、このプロセスは手間がかかります。
でも、手戻りや認識違いで発生する時間的・精神的コストに比べたら、
圧倒的に効率的なんです。
何より、クライアントとの信頼関係が築けます。
「この人は、ちゃんと自分の想いを汲み取ってくれている」と感じてもらえることが、
次の仕事にも繋がります。
真摯に向き合う姿勢
構成から編集まで一貫して手掛けているからこそ、全体を見通した確認プロセスが
組めます。フリーランスだからこそ、一つ一つの案件に責任を持って向き合えます。
映像制作で大切なのは、技術だけじゃない。
クライアントの想いを正確に受け取り、形にするまでの丁寧なプロセスです。
その姿勢を、これからも大切にしていきます。