自分のやりたい事業 CAE & QA & Interface
社会人4年目。紆余曲折あった。「結局あなたは何がしたいの?」の問いにすぐに答えられるように、端的に考えを書き留めておく。
魅力的な製品を量産に乗せたい。量産はコストの世界、売れるかどうかで決まる。製品は、人間らしい直感が生むアイデアの尸の上に、試行錯誤の結晶として立ち上がる。その品質と価格は暮らしを根底から支えている。企画段階において、売るために作りたいものについて説明しようとしたとき、その製品が満たすべき指標と、なぜその指標を満たせば売れるのかという仮説が充実している必要がある。設計段階においてはあらゆるコストを鑑みてその解を模索する。そして見落とされがちであるが、製造に投入するためには品質管理の実現性も重要である。組織内部では切り離されているのかもしれないが、まずポリシーとしてこのあたりを包括的に捉える視点を持ち続けることを約束する。
既存の家電製品を利用する中で、その中には実に高度な仮説とモデル化、実装が行われているのではないか、と思えるものが少なくない。画面の微妙な曲面は、微妙と言えるレベルを超えて、精密にその印象が作り出されている。風に手を当ててみると、柔らかさとどこか安心感も覚えるが、どうやら複数の層流が意図的に使い分けられ、大小の波の重ね合わせで表現しているようだ。音も奥が深い。競争優位性を図るために、かなりの数理的思考が重ねられていることが容易に感じ取れる。その上で、私であれば、現代であれば、もっともっとできる、と感じる。
モノはこれからも大切なものを支え続ける。その製造プロセスを包括して、ボトルネックとなる各所に臨機応変に適切なシステムインターフェースを立ち上げる。このような職能そのものを会社組織という形で保存できる仕組みを整える。
特に数理モデリングは、現代数学レベルまで引き上げると、かなりの表現力があり、また、Computer SystemのあらゆるInterfaceも、現代数学をかなりの確度で具現化する力がある。ただし、絶対に忘れてはいけないのが、コスト制約と品質だ。「売れるため」の目標を見失わず、それを確認するコストも抑えつつ、しかしこの広い仮説の視野を持って諦めずに徹底的に模索することで見えてくるものを私は知りたい。