屋号「Out1.Lab」の由来
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仕事周りの小話ですが屋号は
だいぶ昔に作ってありました。
一昨年、業務委託契約を結んだ時、開業届を書きながら思い起こした映画のタイトルにピンときて作った屋号でした。
けれどその時の業務と合わないなと
感じて、いつか使おうと思っていたものでした。その後いったん廃業し、再び開業する今回で使うことになるとは予想していませんでした。
アウトワンなので、ちょうど1人で働いていて1人社長だし、スペルのイメージからして内側から外側へ前進するポジティフさを感じました。
その屋号の元になった映画は
ジャック・リヴェット監督 1971年の映画「アウトワン」からです。
リヴェットはこのタイトルについて、「当時流行していた『In』という言葉の逆を行く、という意味で『Out』を選んだ」と語っています。ここから、「トレンドを追うだけでなく、本質的で独自の価値(Out)を提示する」というデザイナーとしてのスタンスに結びつけられると思い、屋号に決めました。
この映画は8話からなる作品ですが12時間40分もあるため傑作とされながらも上映が難しく、なかなか観られない映画でした。最近ようやくDVDになったので見ることができるとは思いますが、映画館で全て見ることは今後も難しいでしょう。
それまでは映画館で見た唯一の日本人は文芸評論家の蓮實重彦さんのみでした。
数年前には短縮版(264分)が日本でもやっと上映されました。
主演は「大人はわかってくれない」で知られるジャン・ピエールレオ、ビュル・オジェ、ジュリエット・ベルトなどヌーヴェルバーグの俳優が勢揃いし、決まった脚本がなく即興で演技をしています。
ただ大筋はバルザックの「13人組物語」という秘密結社の登場する小説を元にしているそうで、13に合わせるため上映時間も13時間に近い長さとなったそうです。
と、リヴェットのファンなので話すと長いのですが、この映画は長く幻で観たことはありません!…観ないと!
…名前負けしないよう頑張りたいです!!!