クライアントワークで大切にしている“伝わる設計”の考え方
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どうも!内山平祐です。
クライアントワークで映像をつくるとき、いつも意識しているのは
「良い映像をつくること」そのものではなく、「伝わる状態をどう設計するか」
という視点です。
映像は見てもらうだけでは意味がなく、相手に届いて理解されて、動いてもらって
初めて価値になります。だからこそ、見栄えの良さより先に
“どう伝わるか”を設計することを大切にしています。
映像制作では、つい表現の派手さや演出の強さに意識が向きがちです。
もちろん印象に残る見せ方は大切です。
ただ印象に残ることと、意図が伝わることは別です。
映像として格好良くても、受け手に意図が届かなければそれは良い設計とは言えません。何を伝えたいのか、誰に届けたいのか、その人はどこで何を感じるのか。
まず最初に考えるべきなのはそこだと思っています。
特にショート動画では、この設計がすべてを左右します。
短い尺の中では情報量を増やすより、受け手の感情の流れをどうつくるかが重要です。
最初の数秒で足を止めてもらい、違和感なく内容へ入り、最後に何かひとつ印象を残す。その流れを組み立てることが、いわゆる“伝わる設計”です。
クライアントが本当に求めているのは、映像そのものではなく
その先に起こる反応です。
認知されること、理解されること、共感されること、行動につながること。
映像はそのための手段であって、目的ではありません。
だからこそ、つくる前に「何を感じてほしいか」を言語化する時間を
何より大切にしています。
映像は感覚の仕事に見えて、実はかなり設計の仕事です。
伝わる映像は偶然ではなく、意図して設計された結果だと思っています。