「なんとなく気になる」を大切にする
こんにちは。
写真家 日暮親徳 として活動しながら、クリエイティブディレクターとして仕事をしています。
街を歩いていると、理由は分からないけれど気になる風景があります。
古いアパートの階段。
夕方の駐車場。誰もいないバス停。
特別な景色ではありません。
でも、なぜか目が止まる。
写真を撮るとき、僕はそういう感覚を大切にしています。
最初から理由を探そうとしない。
まずは立ち止まってみる。
シャッターを切ってみる。
すると後になって、「なぜ気になったのか」が少しずつ見えてくることがあります。
光が良かったのかもしれない。
空気感に惹かれたのかもしれない。
その場所に流れる時間が気になったのかもしれない。
クリエイティブの仕事でも、論理だけでは説明できない感覚があります。
数字やデータも大切ですが、最初のきっかけは「なんとなく面白い」だったりする。
その感覚を無視しないことが、新しい発見につながることがあります。
観察することは、分析することだけではありません。
自分の感覚に耳を傾けることでもあります。
街の中にある小さな違和感や引っかかり。
その先に、自分だけの視点が隠れているのかもしれません。