生成AIを、実務で“使う側”から“活かし方を導く側”へ
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ここ数年、ChatGPTなどの生成AIを実務の中で活用する機会が増えました。
自分自身も現在では、翻訳、ライティング、構成整理、要約、リサーチ、資料整理など、さまざまな場面で生成AIを取り入れています。実際に仕事にもつながっていて、AIの時代は可能性が広がっていると感じる場面が増えました。
ただ、実際に使っていて近頃感じるのは、生成AIはたしかに便利ですが、ただ使えるだけでは十分ではないということです。
プロンプト次第で一定のアウトプットを出しやすくなった領域は増えていると思います。
それでも、実務の中で本当に価値を生むかどうかは、別のところにあると感じています。
大切なのは、生成AIを単体で使うことではなく、「どの工程に、どの目的で、どう組み込むか」だと感じています。
たとえば翻訳であれば、初稿づくりの補助に使うのか、表現の比較に使うのか、用語の揺れを防ぐために使うのかで役割は変わります。
ライティングであれば、構成整理や論点の洗い出しには有効でも、そのまま出した文章がそのまま使えるとは限りません。
要約やリサーチ整理も同じで、速くまとめることと、実務で使える形に整えることは別物だと感じています。
私はこれまで、翻訳や文章制作を中心に、説明書の日本語調整やレイアウト調整、資料作成、情報整理などにも携わってきました。
その中で一貫して意識してきたのは、「情報を整理し、相手にとって伝わる形に整えること」です。
生成AIもまた、ただ使うだけではなく、仕事の流れや目的に合わせて整えてこそ力を発揮するものだと考えています。
前職では店長として、シフト管理、売上管理、在庫管理、スタッフ育成などにも携わってきました。
また、小売やエンタメに関わる仕事も経験してきたことで、現場ごとに必要な進め方や伝え方が違うことも実感してきました。
だからこそ、どんな業務でも「便利そうだから入れる」のではなく、現場で実際に機能する形に落とし込む視点を大切にしたいと思っています。
今後は、自分自身が生成AIを使って成果を出すだけでなく、「どう使えば実務で機能するのか、どう活用すれば品質と効率を両立できるのかを整理し、導ける側」に回っていきたいと考えています。
翻訳・ライティング・情報整理・現場経験を土台にしながら、AI活用を前提とした業務設計や制作支援、ドキュメント整備など、より広い領域で価値を出していきたいです。
生成AIは、使うこと自体が目的ではなく、仕事をよりよく進めるための手段のひとつだと思っています。
これからも、技術をそのまま振り回すのではなく、実務の中で活きる形に整えながら活用していきたいです。