はじめまして、米田健太郎(よねだ・けんたろう)と申します。
2026年現在、フリーランスのWebディレクターとして独立して7年目を迎えました。主にWebサイトの構造設計やマーケティング全体の導線設計を軸に、クライアントの「やりたいこと」を「動く仕組み」へと翻訳する仕事をしています。
今回は最初の記事として、なぜ「思考の構造化」を武器にするWebディレクターになったのか。その歩みと、私が大切にしている価値観についてお話しします。
米田健太郎のプロフィール:論理と運を融合させる「思考の建築家」
私は1991年、宮城県に生まれました。
いわゆる「デジタルネイティブ」の走りですが、中高生時代はガラケーで、専門学生時代に一気にスマホへと切り替わる激動をリアルタイムで経験した世代です。
性格を一言で表すなら「冷静沈着なオタク」です。子供の頃から、目の前の現象に対して「なぜこうなっているのか?」という構造を解き明かすことに快感を覚えるタイプでした。
現在はWebディレクターという肩書きで活動していますが、自分の中では「思考の建築家」でありたいと思っています。
見栄えの良いWebサイトを作るのはゴールではありません。その裏側にどのようなロジックがあり、どうすればユーザーが迷わずに目的地へたどり着けるか。その「インフラ」を設計することに、私の情熱は注がれています。
米田健太郎の原点:SIer時代に学んだ「1ミリの妥協も許さない」設計思想
私のキャリアの土台は、2012年、SIer企業に入社したことから始まります。
当時は大規模システムの運用・保守という、いわば「止まって当たり前、止まれば大問題」という極限の現場にいました。数万人規模のユーザーが利用する基幹システムを支える日々。そこで叩き込まれたのは、徹底した「構造理解」と「リスク管理」です。
20代前半の修行期、仙台のオフィスで深夜までドキュメントと格闘していた頃のことは今でも鮮明に覚えています。当時の上司に言われた「1ミリの仕様漏れが、明日誰かの生活を止める」という言葉は、現在の私の仕事観における「丁寧な言語化」の原典となっています。
2015年にサブリーダーとなり、2017年からは東京本社とのブリッジ役を担うようになりました。エンジニアの「技術言語」と、非エンジニアの「ビジネス言語」の間に入り、要件を整理して翻訳する。この時期に培った「難しいことをシンプルに構造化する力」が、今の私の最大の武器です。
27歳での独立:職人から「思考のインフラ」への転換
「30歳までに自分の看板で勝負したい」
そんな逆算思考に基づき、2019年に27歳で独立しました。独立当初は案件獲得に苦戦した時期もありましたが、私は「営業力」を磨くのではなく、自分の「思考プロセス」を磨くことに集中しました。
「米田に頼めば、ぐちゃぐちゃだった課題がスッキリ整理され、勝手にプロジェクトが前に進む」
そう思われる状態を、私自身の「仕組み」として構築したのです。
現在はメディアの立ち上げ支援や、LPのCVR改善(事例として1.5〜2倍の向上など)を行っていますが、提供しているのは単なる「制作」ではありません。
クライアントが気づいていない「問い」を構造化し、最短距離で成果に導く「戦略的なディレクション」を提供しています。
余白を作るためのルーティン
私は「仕組み化」を極端に好みます。それは、脳のスイッチングコストを嫌い、常にクリエイティブな「余白」を確保したいからです。
その「余白」を埋めるのが、私の大切なライフスタイルです。
- サウナと散歩: 思考が飽和状態になった時の「強制リセット法」です。サウナの交代浴で脳のキャッシュをクリアにし、散歩で目的地を決めずに歩く。このアナログな時間が、次のロジックを育みます。
- 観葉植物の育成: 部屋で育てる緑たちは、仕事と違って私の思い通りには育ちません。彼らのペースに合わせて見守る時間は、効率至上主義になりがちな自分をニュートラルに戻してくれます。
独身一人暮らし。自由な生活に満足はしていますが、たまにふと、この構造化した思考を全力でぶつけ合えるパートナーがいたら面白いだろうな、と考えることもあります。
それもまた、私の人生という「仕組み」の中に、いつか組み込まれる変数なのかもしれません。
これからの米田健太郎が目指すもの
IT技術は、専門学生時代に触れていた頃とは比べものにならないほど進化し、いまやAIが瞬時に答えを導き出す時代になりました。
しかし、だからこそ重要になるのは、「何を問うか」という思考の解像度だと私は考えています。
私は現在、SNSを通じて、これまでのキャリアで培ってきた仕事術や効率化のアイデア、そして「どう考えるか」という思考の型を発信しています。
「米田健太郎という存在が、誰かにとっての“思考のインフラ”となり、ビジネスや人生を少しだけシンプルにするきっかけになれたら嬉しいです。
米田 健太郎
Web Director / Strategic Thinker
「思考を資産化する」をテーマに、構造設計・導線設計・戦略設計を行うフリーランスWebディレクター。