あなたの「らしさ」を、一生モノの肩書きに。人生を編集する『作戦会議』の現場から(「らしさ」を引き出す力)
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あなたの「らしさ」を、一生モノの肩書きに。人生を編集する『作戦会議』の現場から(「らしさ」を引き出す力)
「やりたいことはあるけれど、自分に自信が持てない」
「周りの『普通』に馴染めなくて、発信するのが怖い」
私が「自分らしさアレンジスト」という肩書きで行っている「作戦会議」というサービス。訪れるクライアントの多くは、こうした「心のブレーキ」を抱えています。
私の役割は、その表面的な悩み(「てい」と私は呼んでいます)を解決するだけではありません。
言葉の端々に感じる「ちょっとした違和感」と、「自分らしさを発揮した先に見えるイメージ」を手掛かりに、本人が無意識に蓋をしてしまった「本当の自分らしさ」を掘り起こす。
2人の女性との対話を通じて見えた、私の『アレンジ』のプロセスをお伝えします。
【ストーリー1:ハルカさん。マイナスを「最強の資産」に書き換える】
指定難病、超低体重児の出産、特性のある子育て。
ハルカさんは、世間の物差しでは「ハードモード」と呼ばれる経験を積み重ねてきました。彼女自身、その経験を「負担」だと感じ、自信を失っていました。
しかし、私の目にはそれが「誰にも真似できない経験のミルフィーユ」に見えました。
「ハルカさん、それ、発信の世界ではレベル35からのスタートですよ!」
「ネタ切れしない、マイク一本で勝負するお笑い芸人みたいなものです!」
私がしたことは、彼女の人生を「ハードモードな人生を歩む大変な人」から、「誰にも真似できない最強のコンテンツを持つ人」へと翻訳(リフレーミング)することでした。
マイナスだと思い込んでいた素材が、誰かの「大丈夫かも」を支える光に変わる。
会議の終わりに、彼女が言った言葉が忘れられません。
「自信を持って生きている私の姿を見せることが、娘への最大の贈り物になるかもしれない」
自分の経験に「価値」があるのだと信じること。
それは自分を救うだけでなく、周りの大切な人たちをも照らす光になります。
彼女の「経験のミルフィーユ」が、誰かの「大丈夫かも」に変わる瞬間。それこそが、私がこの仕事を通じて作りたい景色です。
【ストーリー2:トモミさん。論理の先にある「違和感」を信じる】
もう一人の相談者、トモミさんの悩みは「文章が書けない」ことでした。
彼女は長年の接客経験から、無意識に「相手が求める正解」を察し、自分を後回しにする癖がありました。
一見、書き方のアドバイスで解決しそうな場面ですが、私の中に小さな違和感が残りました。
「おかしい。まだ、彼女の本当のイメージ映像が浮かんでこない」
勇気を持ってさらに深く踏み込むと、彼女が20年間、「変だと思われるから」と封印してきた哲学や歴史への深い愛が溢れ出しました。
彼女は「書き方」を知らなかったのではなく、「自分らしさを出していいのか」と迷っていただけだったのです。
彼女は対話の中で、何度も「あ、今気がついた」と目を輝かせました。 一人では堂々巡りになってしまうことも、誰かと話す中でならグングン伸びていく。
それは「弱点」ではなく、「誰かと共鳴して輝く」という彼女の素晴らしい特性。
「壁にぶつかっている姿を、そのまま見せていいんだ」
その気づきを得た彼女の顔は、まるで太陽を浴びる向日葵のように輝き始めました。
誰にも邪魔されず、安心して「自分らしさ」の作戦を立てる。「微細な違和感を見逃さず、相手の本質に伴走する力」は、必ず誰かの力になれると信じています。
【私が大切にする「らしさ」を引き出す作戦会議】
ハルカさんの事例では「価値の転換」を、トモミさんの事例では「本質の洞察」を。
私の役割は、誰の中にも必ずある「らしさ」という素材の輝きを信じ、それをどう日常生活に足していくかを考えること。
「作戦会議」で出会ったクライアントさんとのストーリーを胸に、私は今、私はこの力をより広い社会で試したいと考えています。
「ポジティブな逸脱が、誰かの力になる」 そんな世界を、このストーリーをご覧になった皆さんと一緒に作っていけることを楽しみにしています。