生き方に、働き方を合わせる。その先で見つけた「もう一度挑戦したい自分」
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公務員としてキャリアをスタート
新卒から15年間、市役所職員として監査業務や市民応対に携わってきました。
正確さと責任感、そして相手に寄り添うコミュニケーションを大切にしてきました。
特に、市民の方とのコミュニケーションについては、
「この対応はややこしそうだから、あなたが適任だと思うんだ~」
と、上司や同僚からも指名いただくこともありました。
子どもが生まれて変わった価値観
大きな転機は、子どもが生まれたことです。
それまで当たり前だった働き方に、少しずつ違和感を持つようになりました。
通勤に往復2時間半。
限られた時間の中で子どもと向き合う毎日。
「このままでいいのか」
「子育てと仕事、どちらも大切にしたい」
そう考えるようになりました。
不安と迷いの中で決断した転職
「正社員を辞めて大丈夫なのか」
「これまでのキャリアを捨てるのはもったいないのでは」
「一度離れたら戻れないのではないか」
そんな不安もありましたが、
「仕事で悩み続ける人生ではなく、人生を良くするために仕事を選びたい」
そう考え、退職を決意しました。
在宅×スタートアップで得た新しい働き方
現在はスタートアップ企業で、フルリモートの経理として働いています。
子育てと両立できる環境の中で、安心して仕事に向き合えるようになりました。
また、スタートアップの雰囲気も、とても好きです。
社長もパートも顔が見える関係性。
「みんなでてっぺんを取りにいこう」という一体感のある雰囲気は、まるで部活。
公務員時代とは違う楽しさがあります。
経理の仕事に感じたやりがい
経理業務に携わる中で、数字を扱う仕事の面白さを強く感じています。
もともと、
・細かい作業
・地道にコツコツする作業
・正確に仕事をこなすこと
が得意でした。
実際に業務を通じて、「自分に向いている」と実感するようになりました。
振り返ると、もっと早くこの分野に関わっていればよかったと思うほど、今はやりがいを持って取り組んでいます。
一人で挑戦して気づいたこと
転職当初、在宅パートと並行して、ブログを通じて自分で収益を生み出すことにも挑戦しました。
自分の力で発信し、価値を届ける。
そして、その対価として報酬をもらう。
そんな働き方に憧れていました。
しかし実際にやってみる中で、
・継続の難しさ
・時間的制約
に直面し、思うように結果を残すことはできませんでした。
その一方で気づいたことがあります。
一人で完結する働き方よりも、チームで働く方が楽しいということでした。
当時作成したサイトは現在も公開しています。
ご興味があればご覧ください。
https://mihatosite.com/
「整っていないから面白い」と気づいた瞬間
スタートアップは、走りながら整えていくフェーズ。
その中で、業務の改善や工夫を重ねていくことに面白さを感じるようになりました。
「課題を見つけ、より良くしていく」
そのプロセス自体が、自分にとって大きなやりがいだと気づきました。
これは、公務員として完成された仕組みの中で働いていた頃には、あまり感じていなかった感覚です。
「もう頑張らない」と思っていた自分の変化
正直に言うと、公務員を辞めた当初は、
「もうバリバリ働くのはいい」
そう思っていました。
しかし働き方を変えたことで、
自分の中に、
「もっと関わりたい」
「もっと良くしたい」
という気持ちがあることに気づきました。
制約の中で見えてきた次の課題
現在の環境には満足していますが、パートという立場上、関われる業務や情報には制限があります。
「もっと知りたい」
「もっと関わりたい」
という気持ちが強くなっていきました。
次に目指したい働き方
これからは、働き方の制約を前提にするのではなく、
より主体的に関わり、価値を発揮できる環境に挑戦したいと考えています。
・在宅と出社
・子育てとキャリア
・時間と収入
どれかを諦めるのではなく、バランスを取りながら最大化していく。
その中で、自分自身の成長と、事業や社会への貢献の両方を実現していきたいです。
経験・スキル
これまでの主な経験・スキルは次のとおりです。
経理業務
経験年数は1年、スタートアップでフルリモート勤務です。
・伝票整理
・入金確認
・経費チェック
・請求書作成
・仕訳
・売上・経費管理 など
数字を扱うことや、業務の課題を見つけ改善することが得意です。
公務員時代(市民応対・監査業務)
経験年数は15年(うち約7年は育休のため、実際に働いていたのは約8年)
・来客・電話・訪問対応
・クレーム対応
・法律・契約書確認
・申請書類チェック
・行政審査業務
・記録作成・文書管理 など
多様な市民対応を通じて、相手の話を丁寧に傾聴し、内容を整理して分かりやすく伝える力を培ってきました。
おわりに
これまでの経験を通じて、働き方は自分で選び、変えていけるものだと実感しました。
一度立ち止まり、働き方を見直したからこそ、
「もっと関わりたい」
「もっと良くしたい」
という気持ちに気づきました。
これからは、これまで培ってきた正確さや応対力力に加え、業務改善や仕組みづくりといった面でも価値を発揮していきたいと考えています。
変化のある環境の中で試行錯誤を重ねながら、チームとともに成長し、より良い形をつくっていけたら嬉しいです。