クリエイターとして働く中で学んだ、相手視点の大切さ
Photo by Vitaly Gariev on Unsplash
こんにちは!増本慎也です。
クリエイターとして仕事を始めた頃は、「自分らしい作品を作ること」が
何より大切だと考えていました。もちろん、その気持ちは今でも変わりません。
ただ、さまざまなクライアントと仕事を重ねる中で
本当に求められているのは「自分が撮りたい写真」ではなく
「相手が伝えたい価値を形にすること」だと学びました。
広告撮影でもポートレートでも、依頼の背景には必ず目的があります。
ブランドの魅力を伝えたい、
新しいサービスを知ってほしい
その人らしい一枚を残したい。
カメラマンとして重要なのはシャッターを切る前に
その目的をどれだけ深く理解できるかだと感じています。
そのため私は撮影前のコミュニケーションをとても大切にしています。
イメージの共有だけでなく「なぜこの撮影をするのか」「誰に届けたいのか」
といった部分まで丁寧に伺います。
すると表面的な要望だけでは見えなかった本質が、少しずつ見えてくることがあります。
現場でも同じです。
被写体の方が自然体でいられるように会話を重ねたり
スタッフの皆さんと細かな意図を確認したりする時間は、決して遠回りではありません。その積み重ねが結果として写真や映像の完成度を高めてくれると考えています。
クリエイティブの仕事は、自分一人で完結するものではありません。
クライアント、被写体、制作チーム、それぞれの想いが重なって
初めて価値ある作品になります。
だからこそ自分の視点だけではなく、常に相手の視点を持ち続けることが欠かせません。
フリーランスとして活動している今も、この考え方は変わっていません。
技術を磨くことはもちろんですが、それ以上に「相手を理解する姿勢」を磨き続けたいと思っています。その積み重ねが信頼につながり
また一緒に仕事をしたいと思っていただける関係を生み出すと信じています。
クリエイターである前に、一人のパートナーとして。
これからも相手視点を忘れず、一つひとつの仕事に
真摯に向き合っていきたいと思います。