GPUを制するものはVR時代を制す

当社が取り組んでいるバーチャルリアリティ（VR）のヘッドマウントディスプレイ（HMD）の一部では、それらを駆動するためにパソコン側にGraphics Processing Unit（GPU）が必要なことをあります。

また、昨年はセイコー様の3D時計シミュレータに使用した3DインタラクティブディスプレイであるzSpaceにおいても、3D描画のためにQuadroやFireproといったGPUが必要になっています。

さらに最近では深層学習を用いたパノラマ動画の高画質化に関する研究を進めており、これなどはディープラーニングのアルゴリズムを回すためにGPUが必要だったりします。

受託案件でもNVIDIAのJetsonと呼ばれるGPU開発キットを使用することもあり、なんだかGPUやGPUプログラミングが気になる最近です。

CPUの処理性能の成長速度が鈍化してきて、計算性能はGPUに移行しているということもあり、VRに限らず高負荷な計算処理が必要なソフトウェアやシステム全般にGPUが必要なのでしょう。

そんなGPUプログラミングにご関心・ご経験のあるエンジニアさん、是非、一度カディンチェも検討してみて下さい。