現在入社9年目。技術士二次試験は7年目の時に受けて一発で合格した。
技術士という資格は入社後に知った。
えー!絶対必要じゃん!と思った。
ただ、入社後すぐには、社内で接する先輩技術者、上司を見ながら、技術士はすぐ受かるもんじゃないな~、と漠然と感じていた。
一次試験も1回落ちた。2回目の受験で合格した。
択一への向き合い方を2年かけて学んだ。
合格直後に、2次試験はどんなものかを知るために、3月に秋田市で開かれた技術士二次試験のガイダンス的な講習を受けた。
その際に考え方、コンピテンシーなどを初めて知った。
受験資格を得るまで、コンピテンシーを常に意識して業務にあたった。
受験資格を得てからも、その前に会社の若手がとるべき資格とされていた地質調査技士、地すべり防止工事士を先に取ろうと、技術士二次試験は受けずに別資格に向かった。
地質調査技士は1回落ちて、2回目で合格した。
地質調査技士は小論文がある。自分が書きたいことではなく、その資格保有者として妥当か、評価されうるか、そうした観点でまとめる必要があることを2年かけて学んだ。
技術士1次試験、地質調査技士のそれぞれの失敗を活かし、地すべり防止工事士は1発で合格できた。
この資格は筆記試験(択一と小論文)、口頭試験の2部構成である。
技術士第二次試験のようなものであった。
準備過程からかなり技術士を意識しつつ取り組んだことが、初の資格試験一発合格に導いてくれたと感じた。
その勢いのまま、2024年に技術士第二次試験を初受験した。
専門とする応用理学部門 地質 で受験した。
筆記試験を終えてすぐに感じたのは、ああ楽しかったなぁ、こういうことを問われるんだ、というワクワク感であった(実務に全く関係ない月面基地建設に関して書いた)。
手ごたえも何もどの水準で突破できるかもわからなかったので、筆記試験の結果発表の日も覚えておらず、復元もしていなかった。
筆記試験合格発表の朝、出社して上司に言われて気づいた。
HPを確認すると、自分の番号があり、やってしまったーーっと思った。
なーんにも口頭試験に向けて準備していなかったので、急いで論文を復元し、SUKIYAKI塾の口頭試験講習と模擬試験に申し込み、念のため新技術開発センターの模擬試験も申し込んだ。
出張時には、その時のボイスレコーダーの音声を再生しながら頭に叩き込んだ。
口頭試験は1月。バリバリ緊張して迎えた。
合格発表までは非常に長く感じたし、ずーっと緊張感の中で繁忙期を過ごすこととなり、心が疲れていた。
合格発表日は眠れず、朝合格していることを確認出来て、安心と喜びと、もっと頑張らなきゃ、次は総監だ、と気持ちをまた入れることができた。
業務も、労使交渉も同時並行で行きつく暇もないまま、登録を済ませた。
日本技術士会東北本部さまから、合格体験の口頭発表の依頼と、GAIA paradimへの執筆依頼をいただいた。
光栄に思い、喜んで対応させていただいた。
私は、一般的な技術士第二次試験の対策はほぼしていなかった。
コンピテンシーを叩き込み通常業務にあたる、合格体験記を読み漁り合格者のメンタリティを体系化する、A評価論文集を入手し、評価されるポイントを体系化する、これを実施したまでである。
論理的思考等は地質学を学ぶ過程で自然に身につく。
地質学専攻者は、技術士二次試験と相性がいいかもしれないと感じている。
今は総監部門を目指している。
先週末総監部門の2度目の受験を済ませたが、手ごたえはない。
技術者思考⇒総監思考への切り替え、翻訳が難しい。
管理職になる前にぜひ取っておきたい資格である。
技術士試験は鏡のようなものだと感じる(画像はニュージーランドで撮影したミラーレイク)。
常日頃考えていること、癖にしていることがそのまま試験でも出ると感じる。
総監ブレインで業務にあたることで、近づけると信じている。