図書館司書からITヘルプデスクに転身したとき、正直「向いている仕事ってなんだろう」とずっと考えていました。特別なスキルがあるわけでもないし、目立った実績があるわけでもない。そんな中で気づいたのが、「地道な作業を正確にこなすこと」が自分の一番の強みだったということです。
図書館では、新着資料の受入登録やデータ入力、予約管理など、地味だけれど間違えられない作業をずっとやってきました。ITヘルプデスクでも、端末のキッティングや問い合わせ対応の記録、マニュアルの整備など、似たような性質の仕事をしています。派手さはないけれど、正確さとスピードが求められる仕事です。
プライベートでも、家の中で気づいたら散らかった物を片付けてしまう性分で、一つのことに集中すると周りの声が聞こえなくなるほど没頭するタイプです。「気づいたら整える力」と「集中して仕上げる力」。この2つが、自分の仕事の土台になっていると気づいたとき、進むべき方向が見えた気がしました。
そこから、副業として「業務効率化」という領域に挑戦することにしました。データ入力・データ整理の代行、Excel関数を使った業務の自動化、マニュアル・手順書の作成。どれも地味に見えるかもしれませんが、実際に困っている人は多く、丁寧にやれば必ず喜んでもらえる仕事だと感じています。
「派手なスキルがないから」と諦める必要はなくて、地道にコツコツ続けてきたことこそが、実は誰かの役に立つ武器になる。そのことを、これからも仕事を通じて証明していきたいです。