リモートワークを始めてしばらく経った頃、ふと気づいたことがあります。「最近、生活のリズムがめちゃくちゃだな」と。
通勤がなくなったことで、朝の時間に余裕ができるはずでした。でも実際は逆で、起きる時間も寝る時間も少しずつ後ろにずれていきました。「あと5分だけ」がいつの間にか積み重なって、気づけば始業ギリギリに机に向かう、という日が増えていったんです。
オフィスに通っていた頃は、決まった時間に家を出るという物理的な締め切りがありました。それがリズムを保つ最低限のブレーキになっていたんだと、なくなってから初めて気づきました。リモートだとそのブレーキが存在しないので、自分で意識的に作らない限り、生活はどんどん緩んでいきます。
一番影響が大きかったのは睡眠でした。仕事とプライベートの境目が曖昧になった分、夜も「もう少しだけ」とだらだら起きてしまう日が増え、結果的に日中の集中力にも響くようになっていました。
そこで見直したのは、"仕事とは関係ない時間の区切り"です。例えば、決まった時間に散歩に出る、寝る前はスマホを見ない時間を作るなど、仕事のためというより生活そのものを整えるための小さなルールです。仕事の効率を上げるためというより、まず生活のリズムを整えることが結果的に仕事にも良い影響を与えると感じています。
自由な働き方だからこそ、自分でリズムを作る意識が欠かせないんだと実感しています。