リモートワークを続けていて、ずっと気にしていることがあります。それは「顔を合わせない中で、どう信頼してもらうか」です。
オフィスであれば、日々の様子や積み重ねが自然と信頼につながっていました。ちょっとした表情や、忙しくしている姿を見せるだけでも、伝わるものがあります。困っていそうな時に周りが気づいて声をかけてくれることもありました。でもリモートだと、そういった"見える形の積み重ね"がありません。信頼は、意識して作りにいかないと生まれないものだと感じるようになりました。
特に意識するようになったのは、"小さな約束を確実に守る"ことでした。期限を守る、返信を後回しにしない、頼まれたことに対して簡単でもいいので反応を返す。地味なことですが、これの積み重ねが「安心して任せられる人」という印象につながっていくんだと感じています。一つ一つは小さなことでも、それが途切れずに続くことで、相手の中に「この人はちゃんとやってくれる」という感覚が育っていくように思います。
もう一つ意識しているのは、"分からないことをそのままにしない"ことです。リモートだと、曖昧なまま進めてしまっても誰にも気づかれにくい分、あとから認識のズレが発覚しやすくなります。少しでも不明点があれば早めに確認する、ということを徹底するようにしてから、余計なやり直しやすれ違いが減りました。
顔が見えない分、行動そのものが信頼の材料になります。リモートワークにおいては、大きな成果よりも、こうした小さな信頼の積み重ねの方が、実は効いてくるのかもしれません。