1
/
5

KILINOKA(キリノカ)のはじまり


弟が生まれつき入院していたことと、母子家庭で育ったという経験がKILINOKAの原点です。

ご家族や団体の方と話をさせていただくと、皆がさまざまな課題に対して誠実に行動しているということがいろいろな人に会えば会うほどひしひしと伝わってきました。

そこから学んだことの大切さをこのまま自分の中だけにとどめてはいけないと感じました。

物語サポートマガジンとして丁寧に、もっと多くのご家族、医療福祉関係者、学生、障害なんて自分には関係ないと思っている人や行政にまでお届けしていきたいです。

KILINOKAができることとは

KILINOKAが最も課題と感じていることは、一次情報の少なさです。
医療や育児、施設、行政の助成金やサービスなど、さまざまな情報が不足しています。

障害にまつわるそれらの情報を少しずつオープンにしていくことがKILINOKAの役割だと感じています。

KILINOKAのインタビュー

KILINOKAのインタビューでは、子どもことだけではなく、

その人の人生の物語についてお聞きしていきます。子どものことは、あくまで人生の物語のひとつです。

どんな街で生まれ、どのように育てられたのか。
どんなものや、どんなことが好きなのか。
どんな人と出会って、結婚したのか。
妊娠したときはどう思ったのか。
出産したときはどう感じたのか。

そんなインタビューの物語の中から、自分との共通点をたくさんみつけてほしいのです。

「障害なんて自分とは関係ない」と思っている人にとっても、
より身近に感じてもらえるような物語マガジンにすることで、
障害を「知る」きっかけをたくさんつくりたいのです。

障害のある人の助けになりたい。
まわりで支えるご家族や団体の想いを届けたい。
障害なんて関係ないと思っている人へ「知る」きっかけをつくりたい。
すべてのご家族や子どもたちが心から安心して暮らせる社会にしたい。

ご家族、医療福祉関係者、企業、団体、学生、まわりで支えている人々へインタビューをして
KILINOKAでしか読めない人生の物語を丁寧にお届けしていきます。


KILINOKA(キリノカ)代表・編集長
服部祐介