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自分の担当以外の顧問先も興味を持ってほしい。

年度更新シーズン、真っ只中ですね。私は毎年7月の年度更新業務は、社労士事務所にとってビジネスチャンスだと思っています。なぜなら前年度の賃金を振り返る機会であり、顧問先に色々提案しやすいからです。一般的に、税理士事務所は、決算業務終了後に

「前期の経費の使い方は・・・」「前期の人件費は・・・」
「次年度の役員報酬はどうするか」「次年度の経費について・・・」
「退職金を・・・」

などのお話しをします。私も1経営者として、決算後の税理士さんとのお話しは、毎年楽しみであり、とても重要な時間だと感じています。

社労士もこのような振り返りと今後の展望、年に1回くらい顧問先とお話しする機会があったほうがいいと思いませんか?

前年の振り返りと今後の展望は、年度更新の申告計算を案内する際が、とても切り出しやすいと思います。

年度更新は、計算して保険料をお知らせするだけでは勿体ない。計算して保険料をお知らせして初めて土俵に上がれる。ここから「ヒト」の専門家として年度更新の計算結果ら何を感じて、何を分析して、何をアドバイスするかによって、顧問先からの信頼度が変わると思います。そしてその後、コンサル業務の受注につながると思います。

自分の担当以外の顧問先だから・・・を無くそう!

複数人で業務を行っている社労士事務所は、顧問先を担当制にしているケースが多いと思います。色々な社労士事務所を見て思うのですが、自分の担当以外の顧問先は無関心のケース、多くありませんか?業務効率化は大事ですが、担当以外の顧問先に全く興味を抱かなくなるのは、組織として問題だと思います。たとえ自分の担当以外の顧問先でも、事務所内で話題に上がった際、少しくらいその顧問先の状況を把握していれば、みんなで色々な議論ができます。きっと社労士事務所の所長は

「同じ事務所なんだから担当以外の顧問先も少しは興味もってほしいな・・・」

と感じている人、多いと思います。
社労士事務所の所長は、事務所内のベテランスタッフが、自分の顧問先以外の顧問先に興味をもち、事務所内で話題にあげ、アドバイスしたり、みんなで考えるキッカケ作りなど、マネジメントを意識しているスタッフの姿はとても嬉しく感じると思います。

「台帳の年度更新保存データ一覧表」を作りました。

 でも自分の担当以外の顧問先の状況を把握するのは難しいですよね。担当以外の顧問先の毎月給与や入退社状況をチェックするのは現実的ではありません。だから私は、年度更新の結果に注目すべきだと思います。

ということで台帳ユーザー様向けに、自分の担当以外の顧問先を把握するためのツールを作りました。

年度更新保存データ一覧.xlsm(無料)

2016年度の年度更新保存データから申告書の重要なデータをピックアップし、一覧形式で確認できます。口座振替、振込などの確認もできます。台帳ユーザーさんは、ぜひ、この資料で、自分の担当以外の顧問先の計算結果データをチェックしてみてください。

複数の人間が、それぞれの価値観を理解し、協力し合うことで、一人ではできない価値あるものを生み出すことができます。