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「誰かが失敗したときに、助けなかった方を怒れる組織でいたい」

こんにちは、GIG広報の古性のちです。

株式会社LIGの元代表、岩上が設立したあたらしい会社として注目を集める株式会社GIG。今年4月に設立されたばかりのこの場所には、すでにたくさんの仲間が集まってきています。

Good is good「いいものは、いい」。そんなまっすぐなコンセプトを掲げながら日々成長を続けるGIGには、どんなメンバーたちが、どんな想いを持って集まっているのでしょうか? 今回は、GIGの取締役として組織を支える賀川 彰太(かがわ しょうた)さんにお話をうかがってみました。

上に立つ人間が、製作者の気持ちに寄り添えることは、一緒に働く仲間にとって何よりもの価値と安心になる

― 賀川さんがGIGに参画したキッカケは何だったのでしょうか?

キッカケはやはり、代表の岩上の存在がとても大きいです。

僕はもともと学生時代に、東京オフィス株式会社(現:47ホールディングス株式会社)という会社で、インターンをしていたんです。大学3年生の頃だったかな。そこにフリーランスとして岩上さんが参画してきたのが、初めての出会いでした。

最初の印象は「いつもニコニコしていて、頭の切れる人」だったんですけど、更にそこから仕事で関わるようになって見えてきた「人を集めるカリスマ性」や「思いやりのあるコミュニケーション」に「うわーこの人、めっちゃ良いな」と思って。とにかくとってもファンになったんですよ。

その後、僕はグリー株式会社に、岩上は株式会社LIGを設立しました。

グリーでは、ゲーム運用(インフラエンジニア) ・サーバー管理・監視システムなどのメンテナンスをしていたんですけど、とにかく周りのレベルが高いし、スピードも速くて。このスピード感や知識量についていくために、文字通り死ぬほど勉強してました。

1年間、北京でも仕事をさせてもらって。向こうでは新規プロジェクトの立ち上げに参加していたんです。
「中国は好きか?」と聞かれて「好きだ」と答えたら、2週間後には日本を離れてたんです。自分でもびっくりするスピード感でした。本当に改めて思い返してみると、グリーで学んだことや、経験させてもらったことが、今の自分を作っているんだなと実感しています。

その後株式会社ハイスピリットを設立し、充実した日々を送っていました。この頃に岩上が ”LIGを離れて、また会社をつくる” という話を聞いて。当時、会社もまったく辞める予定がなかったのですがひょんなきっかけでタイミングが重なって「これは僕も行かなければ!」と、GIGへ参画することを決めました。

もちろん、岩上の人柄に惹かれた部分も大きかったのですが、1番は 「現場を知っている人間が上に立つ組織は、良いものになるに違いない!」という確信があったからです。

経営者も社員も、一緒の目線に立って、組織を作っていけること は、何かを作り出す会社にとっては、大きな支えと強みになりますよね。

GIGを漢字一文字にあらわすと「友」


― 賀川さんにとって、GIGはどんな会社ですか?

まだ走りはじめたばかりの会社なので、「こんな会社」と表現するのは難しいのですが、メンバーが「社員」という関係性よりも、もっと深い存在になっていける組織を目指しています。

GIGを漢字一文字に例えたときに「友」と答えたいんですよ。

人にはかならず、得意・不得意が存在します。それを誰かに押し付けるのではなくて、「あいつが困ってるから、俺がここはやろう」と、率先して補い合えるような関係性を作りたい。僕自身も、みんなの「親友のような存在になれたら」と考えています。

あとは、柔軟な組織でありたいですね。迷ってる暇があったらやってみる! みたいな、チャレンジ精神を大事にしたいです。
たとえば社内で何かが円滑に回っていないときって、コミュニケーション不足だったり、モチベーション不足だったり、そんな理由が主なはずで。そしたら「週1は絶対みんなでランチに出かける」とか「○曜日は早めに仕事を終えて、みんなで話す時間をつくる」とか、思い立ったらすぐに制度を作ったりと、そんな柔軟性を持っていたい。
「みんなは1人のために、1人はみんなのために」になれるような、強い組織を目指していきたいです。

― GIGでは現在どんな仕事をされていますか?


僕は取締役 兼 エンジニアなので、主に自社サービス開発をやっています。なので取締役もやりつつ、現場にも入れる理想のスタイルで仕事ができている現状ですね。サービスは主に、アイディアを岩上が、それを形にしていくのが僕たちの仕事です。

「誰かのために必ずなる!」と自分が確信できるサービスをスピーディにつくっていける環境が、GIGの魅力でもあります。ですが、もっともっと加速していきたいので、一緒に開発できるメンバーをあと2〜3名くらい増やしたいと考えています。

何度だって失敗したら良い。大切なのは、友を助けなかった仲間を「怒れる」組織であること


― GIGにはどんなひとたちが多いのでしょうか?

成功しても失敗してもそこから何かを学べるひと、次に活かせるひとですね。自然にそういった人が集まってくるのは、自ら成長を止めてしまうひとは、GIGの変化のスピードについていけないからなのかもしれません。

そんな熱い成長欲求を持ったひとたちが、これからもGIGに参画してくれたらと思っています。

もちろん、最初からそのレベルに達するのはむずかしいかもしれません。
なので僕たちも、いっぱい成功や失敗を積んでもらえるように、全力でサポートしていきたいと考えています。例えば何か失敗をしてしまったとき、責めたり叱るのではなく「じゃあどうしようか」と解決方法を一緒に真っ先に考えたい。失敗したときに助けなかった方を怒れるような組織づくりをしていきたいんです。

また、GIGで求められる制作レベルは一般の制作会社よりも高いかもしれません。そこに、「絶対やってやる!」と覚悟のあるひとたちと良いものを作っていけたらと考えています。

大事なのは、前の山をみすぎないこと。足元をかためて一歩一歩みんなでたどり着いていくこと。やはり僕はそういう意味でも信頼できる友「親友」を、たくさん作っていきたいですね。

― 最後に、これからGIGに参画したい! と思っているひとに向けて一言ください。

一緒に失敗して一緒に成功していきましょう。そして良き友として、たくさん挑戦していきましょう!

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