カレンダーの秘密
様々なものを作るときに何かしら少しでも調べ物をしますよね。
それが積み重なって今ボクの頭は雑学でいっぱいです。
そんな雑学を一つ紹介します。
皆さんカレンダーって面倒ではありませんか?
30日で終わる月もあれば31日で終わる月もあります。
うるう年なんてもう大変ですよ。
なんだってこんな面倒なことになっているか、実は理由があるようです。
ご存知の通り地球が公転軌道で1周したら「1年」とカウントしますよね。
日にちでいったら365日(正確には364日と23時間55分・・・だった気がします)。
日本で採用されているのはグレゴリオ暦というもので、イタリアから輸入したものです。
この暦は農業が一つの基準になっています。
イタリアで田植えを行う3月が1年で最初の年でした。
12工程くらいあるんでしょうね。1年を12等分してこれを暦にしました。
その時は30日、31日、30日と交互にやってきていたそうです。
覚えやすいですね。
このときのローマ皇帝は自分の名前を暦の名前にするのがブームだったようです。
ジュリアス・シーザーカエサルが7月でアウグストゥスが8月という具合ですね。
このときの7月は31日(今と一緒)、8月は30日でした。
そこでアウグストゥスは言います。
「なんだってジュリアスが31日もあって僕は30日しかないんだよ」
ということで8月も31日にしました。
6月は30日、7月は31日、8月も31日、9月も31日となるわけです。
そうすると1年が366日になってしまいます。
そこで9月から調整して
9月は30日、10月は31日・・・
といき、2月で28日としたわけです。
これが今でも続いているんですね。
この話には諸説あり、間違いだという話もあります。
でも僕はこっちのほうが覚えやすいですし、人間味のある話なので本当であってほしいと思っています。
以上!!