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リハビリの1年

昨年、2016年9月18日に心臓の発作(細動)で救急車で搬送され、約1か月半ほど入院し、その後じんわりと社会復帰(継続中)です。原因は不整脈で、現在はS-ICDという機械を体内に埋め込んで、今後万一発作が再発しても心臓の機能をとりもどせるようになっています。

心肺停止の時間が10分程度あったため、心臓マッサージは受けていたのですが、脳の働きにも多少ダメージがあり、発作から一週間から10日間程度の記憶がありません。それ以前の記憶は、発作から意識が回復した当初はほとんどなかったのですが、次第にとりもどし、現在では発作前の記憶はだいぶ戻ったと感じています。しかし、各種のパスワードの類はこれまでは10種程度はメモなど見ずに覚えていたのですが、退院後はほとんど忘れていることに気づきました。 それと似たようなこととして、プログラミングのスキルの一部がかなり失われていることにも気づきました。一方、忘れていたいたことを再び覚えることに問題は無く、今でも10個程度のパスワードはそらで打てますが、今後このようなことがあるかもしれないので、メモをしつこくとるようにしました。現在はスマホやPCで同期ができるツールが沢山あるので、おもいついたら即メモがとれてありがたい限りです。ただ、今後は作業ログはすべて残るのがデフォルトであって欲しい、少なくとも自分の作業環境はそうなるように工夫しています。(AWSなどのコンソールは使わず、shellからaws cliのコマンドを実行することで、shellのログだけで済みます)

フリーランスで請け負っていた仕事のうち、サーバー管理の仕事は病院にいる間にも相談を受けていたためか、ほとんどブランクは感じませんでした。一方、プログラミングに関しては1か月以上まったく作業していなかったことと、パスワードと同様に細かい定型作業を忘れていて復帰が困難でした。

職歴はかなり割り引く必要があると思われたので、現在保証できないようなスキルはWantedlyには記載を止めました。

今後、ここに記載する職歴やイベントが私の真のスキルマップとなることでしょう。機械学習などについても仕事ができるよう、鍛錬を続けようと考えています。