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自己紹介


1982年北海道美瑛町生まれ。
独立するまで17回ほど転職を繰り返す。

23歳の時に、ネット通販のファッション店舗の壁を叩き、これぞ「天職」と感じ、IT業界で生きていくことを誓う。

25歳の時には店長として、楽天で月商7,000万円の売上や、4時間タイムセールの礎などを築き、楽天三木谷会長より、直に賞を頂いた実績あり。

2016年6月、個人事業主として独立。EC系コンサルタントを中核にしつつ、IT系全般のコンサルタントとして業務を請け負う。

石狩市の専従事業者として、クラウドソーシングでの女性の働き方改革支援や、クラウドファンディングを用いた地方創生セミナーなどを実施。

2017年7月、法人化し、東京のITベンチャーと協業しつつ、自らのアパレルサイトもオープン。

2018年3月に「応援を世界のカルチャーに」を合言葉の『おうえんフェス』に賛同し、発足45日間で2.3万人を巻き込んだイベントの北海道サポーターを務める。

【活動報告】

【12/21日開催!災害SNSと新情報時代におけるシティプロモーション& 情報発信を自分で行うペライチワークショップ】


2018/9/6未明、北海道を大震災が襲いました。
震源地の震度は7。大きな被害をもたらし、その後に続いた「電源喪失」は、歴史上初の出来事となりました。


…「情報は最大の武器」である。
これは、古来より受け継がれる真理です。ゆえにこそ、密偵・スパイ工作は忌避されつつも最大の効果として目され、政戦戦略の要とされてきました。


武田の騎馬隊を討ち滅ぼした織田信長の三段構えは「織田軍は突破されれば脆い」との情報を信じた武田勢の猪突猛進の結果ですし(その情報を流布したのは織田の忍)、世界大戦では「エニグマ」の暗号を解析することが戦争の勝敗を分けた。もっと下世話な話をすれば、選挙戦で相手方のスキャンダルを暴くことも「情報戦」であり、不倫された結果の離婚で有利な離婚調停をするための物証探しも「情報戦」である。


そんな「情報」が一挙に瓦解したのがー今回の震災でした。電力の喪失は、テレビ、パソコンといった最大の情報網を再生出来ず、新聞社などは本社は自家発電で動いたとしても、印刷機を動かすことや、そもそも「取材に行くこと」が信号などの停止など含めた事情で極端に難しくなり、「ラジオ」は機能したものの、「情報収集の困難さ」が、目新しい情報をもたらす事は無く、「孤立無援」的状況に北海道を追い込んでいきます。


「スマートフォン」を、除いて。


「電源が入る限り」という期限付きであったものの、「スマートフォン」は、道外から発信される情報を取得出来る唯一の手段。そして、「同じ被災者が発信する情報を取得出来る唯一のコミュニティ手段」であったとも言えます。


Yahoo!や大手通信会社はその特性上、大見出しのニュースを出さざるを得ません。しかし、「被災者」が求めたのはもっとストレートな「どこにいけば物資の補給を受けられるのか」「どこで充電を出来るのか」など、生活に直結する事情そのものであり、それら情報の「発信」「受信」は【SNS】というフィールドで行われました。


「テレビや新聞」の記者が、信号機が止まり、自分自身の家族の事も顧みず、各地を取材しにいくーーーといっても、北海道は「広大」であり、危険な道を数百キロと移動して状況を確認しにいくより、そこに住む誰かが、簡単に「ここ危ないよ」とSNSで発信すれば、簡単に広まる。


水の配給場所、電源の充電場所、炊き出しの場所、そんなのがSNSで拡散され、被災者達は「SNSコミュニティ」の中で、歴史上初の出来事を切り抜けました。


むろん、そこに問題が無かったわけではないです。SNSを見ない人もいますし、デマも流れました。全てが正しかったわけではないにしても、過去の災害を見回しても、SNSが一つの強力なキーとなったのは間違いのない事実です。


ITの専門家として、SNSの先端に身を置くモノとして、「被災者」として実態に体感した災害SNSについて、万が一に備えるSNSと、そこに見えた可能性についてお話出来ればと思っております!


また、ゲストに「山下氏」を迎え、地方創世について、雪を溶かす熱量でお話頂く予定です!


詳細、お申し込みは下記のURLより!
懇親会も開催予定です!


https://www.facebook.com/events/258442231488870/