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これまでの人生(小学校〜中学校編)

私の小学校時代はサッカー一色でした。当時、母親が元ブラジル代表のロナウジーニョ選手が好きでよくサッカー関連の映像をみていたこと、サッカーボールが家に転がっていたことなどがきっかけで、小学校4年生の後半から自分が通っていた金田小学校の少年サッカークラブに所属しました。意外と才能があったようで、サッカーを始めてすぐに滋賀県の選抜チームに選出され、自身のチームではキャプテンを任命されました。また、各種サッカー大会でも多くのMVPを獲得し、それなりに活躍をしました(上の写真は富士山カップという静岡県では当時最も大きな大会でのMVP授賞式。一番右の赤いパンツが私です)。小学校時代は、これまでの人生の中で最も濃い時代であったと言えます。

中学校時代は、前半がサッカー一色、後半が勉強一色であったといえます。中学1年生から中学2年生までは地元の強豪クラブチームに所属しました。クラブチームでも実力が認められ、チームでは副キャプテンに選ばれ、また滋賀県の選抜チームに選出されました。毎日、学校の授業が終わった後、バスで練習場に向かう毎日で大変ではありましたが、充実した日々を過ごしておりました。

ところが、中学3年生になった頃、自分が所属していた選抜チームの中に中学生ながら京都パープルサンガのスカウト陣に注目されていた友人がいました(現在、彼はJリーガーとして活躍しています)。自分も地元では有名な方ではありましたが、彼の本物の実力を見せつけられ、自分はプロになる実力を兼ね備えていないと判断し、サッカーから急転直下、勉学に方向転換をしました。

中学3年生の夏頃から地元の学習塾に通い始め、仲間や先生陣に恵まれたこともあり、今度は勉強にのめり込むようになり、メキメキと成績を伸ばすことができました。受験が始まる頃には滋賀県のどの高校でも合格すると言われていましたが、結局どこの高校に行こうが自分次第だと考えていたので、自宅から自転車で通学することができる中堅の高校に進学を決めました。(高校編に続く)