1
/
5

アートとしての人生

小学生のときから、VOGUEのようなファッション誌のかっこいい写真を切り抜いては、スクラップブックに仕上げるのが楽しみでした。
いまでも、母の買い物につきあって、コスチュームジュエリーを選んだり、服や、食器を一緒に探したり、花を選んで活けたり、テーブルクロスを選んだり、おいしいお茶を淹れたり。
そこにある、雰囲気・空気をおしゃれに快適にすることに幸福感を見出す生活がずっと続いています。
一方で、ビッグイシューというすばらしい会社に出会ってから、ソーシャルビジネスを動かす面白さ、貧困というテーマに取り組む魅力を知って、ぜいたくな働き方をしています。

変な経歴について:
栃木で一番の進学校を出たはいいが、大学にも行かず、潤沢な仕送りで本や写真集、家具、食器などを買い続け、レストランに通う日々。家業を手伝いながらもあっという間の10年。ふと、そろそろ大学に行ってみようと思い、建築写真を撮りたいという野望で大阪芸大に入るも、「本屋、パン屋、花屋」がない街に辟易し、その年の年末に早稲田大学を受けて、年取った大学生として8年間大学生活を送っています。
「中年・学生」として、立ち上げ間もない「学会」の運営を任されたときは、人よりもやや得意な、文学、アート、ファッションへの興味、社交性、「社会性のなさ」を生かして、新しい仕組みを作っていました。
新しいことをやる、楽しいことをやる、だれにとってもハッピーなことをやる、というそんな仕事を模索しつつ、どこかに面白い取り組みがあれば、0から作る楽しみを味わいつつ、参入しています。
方向性がお洒落で人に親切な取り組みがあれば、報酬などはまったく考慮せずに、とことん相当な熱量を持って働きたい、いつもそう思って、いまある環境を自分の居場所にしようと毎朝思いつつ、京王線に乗っています。自分で実現するか、そんな出会いをするか。