デザイナードラフト×noteの企画で始まった 「 こんなデザイナーになりたい 」に参加した時の記事です。
まずは軽く自己紹介を。UIデザイナーとしてWeb業界に丸8年、一般企業で働いています。主な担当領域は自社事業に関連したWebサイトの立ち上げや運用で、ビジュアルデザインやレイアウト設計、コーディング作業をやっています。
私はあと3年後までにデザインする際に「自信を持って決断できるデザイナー」になりたいと思っています⭐︎
そう思ったきっかけとして下のnote記事から非常に大きな影響を受けました。
デザインするとは決断する事と書かれていますが、確かにその通りだと思いました。それ以上でも以下でもない究極に端的に表現された言葉です。
今まで自分がデザイナーとしてやってきたことを振り返ると、数え切れないほどの何かしらの決断をしてきました。その中で、理由なき決断や感覚に頼った決断も多く犯してきました。やはりデザイナーはそれではダメなのです。何かを作る場合に誰かと関わったり、チームとして何かの目標に向かって仕事をする事が多い業界なので、デザイン面の重要性や価値を考えればデザイナーはデザインをする過程で様々な決断を確たる理由をつけて自信を持って周りに説明するべきだと思います。
そんなデザイナーならば、周りはその人を信頼し、頼られる存在になれると思います。非デザイナーから見れば、デザイナーに求めているのは自信を持って決断してくれる力強さとそれがどのような問題や課題を解決してくれるのかです。当たり前です、もしデザイナーが何かを決断する時に
「う〜ん、特に理由はないです。まぁやってみてどうなるか分からないけど試してみても良いかなと思いデザインしました。」
なんて曖昧な説明をされてきたら周りは不安になります。おそらくデザイナーに限った事ではないかもしれません。他の職域の人も同じ事が言えるかもしれません。
周りから頼られる決断力でチームが抱えている問題や課題に対して解決が見込める提案ができるデザイナーでいたいと思います。それには質の高い対話力も必要でしょう。自分の意見だけではなく、周りの意見も十分に尊重できるコミュニケーション能力が必要です。
3年後までにと書きましたが、正直なところ3年もかける事はできません。長くとも1年半前後でしょう。昨今はデザインに対する見方も社会的に見直されようとしています。その上で、ますます私たちデザイナーの活躍が期待され、重要視されていく世の中になりそうです。3年もかからない内にそうなると思うからです。
私は現在、本格的に自分のキャリアを見つめ直し、転職活動を通じて自分にあった職場環境を求めている最中です。上記で話した能力を身につけて、UI/UXデザイナーとしてチームの中心的存在になれることを目指していきます。そのためには少なくともインプットとアウトプットを続ける事は必須でしょう。こうしてデザインについても文章に残す事は転職するしないに関わらず大切な事だと思います。日々勉強、積み重ねの鍛錬だと思います。