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UUUO通信vol.1 冬の王様「松葉がに」

UUUOウーオ通信はじめます!


UUUO通信では、当社が取り扱っている旬の魚や

漁業のあれこれについて書きます。

「こんな魚あるんだ」「こんな漁法なんだ」「今が美味しいんだ」など

少しでも魚について見識を深めて頂ければ幸いです。


第一弾は、

「今が旬の松葉ガニ」について紹介します!


呼び名は大きく2種類に分かれます。

島根県、鳥取県、兵庫県などで松葉がに(マツバガニ)。

福井県では、越前がに(エチゼンガニ)。

松葉がにの名の由来は松葉がにのあしを刺身で食べる際に身が松の葉のように

ほぐれているからだと言われています。

越前がには漁獲される地域名が元になっております。


高価な水産物として認知が広がりつつある「松葉がに」は

漁を出来る期間が定められており、

毎年11月~3月までとなっております。

正に冬の訪れと同時に松葉がに漁が解禁となります。

松葉がには海底200m-300mあたりに生息しています。

そのため底引き網といって海底付近の漁が出来る漁法で行われます。

山陰沖や北陸沖の冬は寒く波が高く漁が出来る日数も限られます。

また日本海の厳しい寒さと時に4m以上の荒波の中で漁を行います。

正に命がけの漁です。


松葉がにの身は甘くミソは濃厚な味わい。

漁師の皆さんが命がけで漁をした松葉がにを是非味わってみてください!

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