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リファラル採用強化月間

そう言えば先日、弊社の1Q決算が発表されました。全体として1Qは売上高 285億円・EBITDA 67億円で着地しました。

今期から事業化した投資セグメントは、売上高 3.1億円・EBITDA 1.8億円となりました。貼り付けた図にもありますが、運用総額は評価額で226億円、前期末から+5億円です。マイノリティ投資とVCへのLP出資で12.3億円増加した一方で、ファンドからの分配による投資簿価減少とかその他評価替え等によって7.4億円減少したことによります。

要するに、Exitできていることは良いことがですが、2Q以降もっと仕込みを増やしていく必要があります。それなのに仕込みをやる人間が足りておりません。

話は変わりますが、投資を事業化したので、これまで有価証券の売買は営業外収益のところで処理されていたものが、P/L上は売上高とか売上原価とか営業利益とかに計上されるように変更されています。この取扱方法について興味がありそうな方がおそらく僕の周りのは多い気がしているので少し解説します。

売却したら売却価額を売上高に、取得原価を売上原価にGross計上するのはまだ分かりやすいと思います。では減損はどうするかというと、売上原価となります。これが通常の感覚だと特損になるので違和感がある人も多いかもしれません。

B/Sについては「営業投資有価証券」という科目で【流動資産】に区分されます。通常は「投資有価証券」や「出資金」みたいな科目で【固定資産】の中の「投資その他の資産」というような所に計上されるイメージだと思いますので、これまた違和感ある方も多いのではと思います。

VCファンドへの投資の場合はもっと面白いです。ファンドの最終損益(当社持分部分)が黒字だったら売上高に、赤字だったら売上原価にNet計上されます。運用中のファンドだったらLPに向けての決算報告にある持分損益計算書における科目「未実現損益調整前当期利益(損失)」が黒字なら売上高に、赤字なら売上原価に計上します。

何卒よろしくお願いいたします