7月百貨店売上5.1%増、猛暑商品や高額品が好調=百貨店協会
私たちは今、大きな錯覚の中を生きているのかもしれない。 7月の百貨店売上高が7ヶ月連続でプラスを記録した。
猛暑による夏物需要と、円安を背景にしたインバウンドのラグジュアリー消費が牽引したという。一見すると、華々しい復活劇のようだ。 しかし、データの奥底には不気味な静けさが漂っている。中国からの購買客数が約26%も減少しているのだ。
人が消えゆく中で、積み上がる売上高。これは何を意味するのか。
大衆を切り離し、極端な高単価化に舵を切らざるを得ない小売の悲鳴に他ならない。富裕層特化という戦略は、外部環境の変化によって一瞬で崩壊する砂上の楼閣だ。
これは、現代アート市場の価格形成変化に似ている。
私たちは、見せかけの好景気の裏で、本当に豊かな「場」を失いつつあるのではないだろうか。
https://jp.reuters.com/markets/japan/HCNRIJIZOJNLLNXU64FIJJWFXU-2026-08-25/
#インバウンド